反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

ファンミーティングとレポート(前編)

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

8月18日、秋葉原で行われたリネレボファンミーティングのレポートを。

 

アップデートの情報などは、我が書くよりも各媒体などがすぐに出すことだろう。

記憶が不確かな情報を出すよりも、実際に現場で遊びつくした視点にて書かせてもらう。

 

ファンミーティングの開催

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リネレボファンミーティング開催の告知が出た日。

我の目を惹いたのは『攻城戦の先行体験』だ。

 

 

攻城戦先行体験の条件は以下の通り。

 

1. 要塞戦経験の多い方
2. 上位要塞所有経験のある血盟主
3. 戦闘力

 

3番に至ってはかなり不安な所もあったが、とりわけ1番は自信があった。

まだ当選可否もわからぬが、即座に予定を空け、我が軍の甲軍盟主あちゃぴと懐刀のアベシヤマ一世と共に申請をすることに。

 

そして7月末日。

 

事務局から我のメールへ返信が来る。

 

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ファンミーティング当選の連絡と共に、

 

攻城戦先行体験会の出場資格を獲得したのであった。

 

その日から毎日YOUTUBEでリネレボのグローバルサーバーの攻城戦動画を見てあさるようになった。

 

いざ秋葉原へ

8月18日、ファンミーティング当日。

イベント開始は14時から。

13時前に秋葉原に到着した我。

早速あちゃぴに連絡を入れる。

 

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イベント1時間前ということで、大体こんなもんだろうと思っていたのだが…

 

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イベント1時間前くらいについて皆で茶でもしようと思っていたのだが。

そんなに早いのだろうか。

と思って時計にふと目をやる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさかの2時間前入りをしてしまうという痛恨のミス。

遠足当日の小学生の如く、内側から出てくるわくわく感が身体を無意識に動かしていたようだ。

 

この日は太陽の日差しは暑かったものの風は涼しく、初夏の如何ともしがたい暑さとは違う気持ち良さがあった。

喫茶店に行く前に会場であるベルサール秋葉原を覗きに行く。

 

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中ではOoodaがリハーサルをやっている最中であった。

リハーサルだというのにテンションが高く、正面の中央通りまでその声が響き渡っていた。

そして遠目からモザイクアートを見てテンションが上がる我。

 

そして会場の外には暑さ対策のための道具?を持ったスタッフがちらほら。

写真こそ撮らなかったものの、

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こういうリュック型噴霧機で水を散布し、もので暑さを少しでも和らげようとしている姿は、

 

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ヒューマンの夏のアバターに見えなくもなかった。

 

集合

イベント会場の横、喫茶店ルノワールで黙々と日課をこなす我。

気付けば時間は13時30分。

ルノワールに現れたのは

 

リオナサーバー、Aspirations、最強の爪楊枝ことMizuchin

日差しが苦手な彼、イベント前に既に死にそう。

だが彼も数名の者と今日の攻城戦に勝つという並々ならぬ情熱を燃やして来ていたのであった。

 

そしてその次に現れたのは、フレヤサーバーの上位血盟、ReSQueの血盟主である航路だ。

戦闘力230万超えのスペルハウラー、恐るべき破壊力の持ち主だ。

彼とリアルで会うのは初めて。

ちなみに、リネレボ内で初めてコンタクトを取ったのは、彼の血盟員が敵意放置してしまっていて我を斬り殺しかけたという事件からであった。

血盟員の中に知り合いがいて、今回航路が一人で参加するという情報を貰い、ならば一緒に回ろうという話になったのだ。

 

Mizuchinの体温が下がるのを待ってから会場に着いたのは13時50分。

そこで我が軍のあちゃぴ、アベシヤマ一世、カンロ飴などと合流する。

 

土産

まず受付で貰ったのは攻城戦参加券とお土産、つまりグッズだ。

その他にもソフトドリンク交換券やフード交換券などもあったが、簡単に中身を紹介。

 

①タンブラー

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大きいのと小さいのがセット。

これは素直に嬉しい。

既に我のマイカップとして自宅で愛用している。

 

②スマホリング

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種族毎にあるわけではなく、このドワーフだけらしい。

ドワーフで中央が赤か青か、この2種類のようだ。

これも使いたいのだが…機種変更をするかもしれぬので、最低でもあと半年は使うのは待とうかと。

 

③1周年ステッカー

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これも使い勝手がよさそう。

こういうステッカー類は本当に欲しい。

我の愛用のiPad Proも後ろにステッカーを貼ったりしていて、ファングッズとしては本当に嬉しい。

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ちなみに我のipad proの裏の状況はこんな感じ。

中央のこのシールは我が軍のMシャドウズが作ってくれたものなのだが、勿体なくてずっと机の中に入れていた物。

だが使わなくては意味がないため、最近貼ったのだ。

 

④ランダムプレゼント

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これは人によって色々と違うようだ。

リネレボモバイルバッテリー(2種類)、フラッシュメモリ、パーカー等。

我はパーカーを手に入れたのだが、Mizuchinとこの写真のモバイルバッテリーを交換してもらった。

 

やっぱりリアルグッズは手にするだけで本当にテンションが上がる。

 

⑤タオル

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画像はイメージ。

何やらペットボトル的なやつに入っている冷感タオル的なもの。

我は手ぬぐいやタオルなどが非常に好きだ。

これに一番ワクワクしていたのだ。

 

が。

 

マイクロファイバーか何かわからぬが、ちょっとつるつるした真っ白なただのタオルであった。

まぁ熱中症対策ということでこれはグッズではなく配布物といったところか。

ちょっとだけ残念であった。

 

モザイクアート

今回のファンミーティングのコンセプトは夏祭り、椅子に座って見るというよりも屋台を周る感じだ。

入り口にあるモザイクアートは圧巻だった。

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次回入るアバターだろうか。

アバターが目に見えてドワーフ贔屓というのは相変わらずのようだ。

 

我が気になったのは

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この腰に付いた『革命』の札。

これは当然『レボリューション』の和訳なのはわかっているのだが、改めて和服(法被)に革命という漢字を腰に引っ提げているのを見ると、レボリューションというか何というか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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一揆感が強い。

 

さて、そんなファーストインプレッションはさておき、モザイクアートは本当に見ていて楽しくなる。

この全てがスクリーンショットで出来ていると思うと感慨深いものがある。

膨大な数の物語があるのだろう。

ポーズを取っているSS、皆で要塞戦をしているSS、強化成功した画面のSSなど。

SSというのは色んな思いが詰まっているというか、見ていて不思議な感じだ。

こういうそれぞれの物語が繋がって1年が過ぎたんだなと感じる。

我が投稿したSSを探してみたものの、まぁそう都合よく見つからぬわけで。

でもこの多大な物語の中に我も入っているのだなと、嬉しくなった。

そして最後に見つけたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自己主張強めのてらかどのSSであった。

 

射的

外にはドリンクコーナー、そしてフードコーナーがある。

その間、会場外に隣接していたのは

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モンスター射的。

夏祭りといったら金魚すくいや射的。

銃でモンスターを倒すといった設定のようだ。

もっぱら並んでいる人は射的ということで、荒野行動やらPUBGの話題にで盛り上がっていた。

こういうのもオンラインゲームのオフラインイベントという感じで楽しいものだ。

我が軍も終始笑顔だったのだが、

 

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景品が生生しさ満載であったが故に突如本気になり始める。

 

6名同時にプレイするのだが、並び順の関係であちゃぴが我がグループの中で一人先にやることに。

 

あちゃぴ「8スコ欲しいわー!ww」

 

とかPUBGネタを入れながらも、弾を込めた瞬間に本気のあちゃぴ、通称ガチゃぴにスイッチオン。

あまりのダイヤ欲しさに

 

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レッドダイヤと書かれた品書きをピンポイントで打ち抜いて破壊するというミラクルが発生。

動画を撮っておけば良かった…

 

射的の景品は全部で4種類。

 

①レッドダイヤ1000個(的の大きさ:大)

②レッドダイヤ500個(的の大きさ:大)

③タンブラー(的の大きさ:中)

④ブルーダイヤ1000個(的の大きさ:小)

 

我はこの中でタンブラーを選択。

土産に入っているタンブラーとは違う種類のタンブラーのようで、これ以外の選択肢はなかった。

PUBGをやっている我にとっては簡単に打ち抜くことができた。

後日発送ということで、非常に楽しみである。

 

出会い

このオフラインイベントでは様々な人と会った。

 

■フレヤサーバーの者達

要塞戦無敗を誇るフレヤサーバー最強の無敵艦隊、豪運ず血盟

反王軍と要塞戦で本気でぶつかり合っている、CROWS血盟

いつも仲良くさせてもらっていてよく飯にも行く、LutzLRT血盟

バトロワではこいつらとは一番当たりたくないというPSと連携の鬼、のきる血盟

 

上位血盟の盟主や主要人物がわんさかいた。

皆にステッカーを渡しつつ、色々と話したり。

短い間だったが、「あのゲーム内でバチバチやり合うキャラはこの人なのか」と、オフラインイベント独特の楽しさを味わうことができた。

今度いつか、フレヤの者達と食事でもしたいものだ。

 

勿論場所はさくら水産一択だ。(値段的な意味で)

 

■Twitterつながりの者たち

Twitterで連絡のあった者たちには我の特徴を伝えた。

「ブログ楽しいです!」

「Twitter見てます!」

「ステッカーください!」

色んな者と絡ませてもらった。

 

若干オフイベ独特の空気に飲まれてテンションが上がっていて仲間内で楽しくやっていると、

「もしかして、反王様ですか?」

と、普通にしていただけでバレるという事態も多数あった。

 

サーバーを超えた関係などは昔のMMOでは全く考えられない。

だがこうして「リネレボ」という共通の趣味を通じて知り合った者たちは、なんでだろうか、初対面だけれども皆笑顔だ。

我も思わず笑顔になってしまう。

 

挨拶がてら、ステッカーは多めに持って行ったが、結局100枚近く配ったと思う。

 

楽しいのは大好きなのだが、あまりこう目立たないようにしたいというのが本音であった。

 

我の心情を分かりやすく言うとだ。

 

 

 

 

 

 

 

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ジョジョの吉良吉影と同じだ。

 

『ただ静かにオフイベを楽しみたい』

 

これだけなのだ。

 

が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「反王様ーーーーーーー!!!!!!」

 

 

 

と、突如後ろから叫び声が。

 

物凄い聞き覚えがある。

今日彼が来るとは聞いていない。

後ろを見ずとも声の主はすぐに分かる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PANCHだ。

間違いなくPANCHだ。

 

「え?反王?」

「ケンラウヘル?」

という若干のざわつきと周りからの視線。

いや、ブログやTwitterを見てもらっていて幸いなのだが、『ただ静かにファンミーティングを楽しみたい』だけなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

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PANCH「来てたんすね反王様ーーーー!!!!」

ryster「反王様ーーーーー!お疲れ様っす!!!」

Johndoe「反王様!!!

あかみこ「おお!反王様!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋葉原という杜王町にやってきて平穏を乱したのは、 

 

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いつもの神々御一行であった。

 

そして相変わらず過激派っぷりがやばい。

 

PANCH「おい!反王様に飲み物を持って来い!最高級コーラだ!」

PANCH「おい!インタビュー、この方に!この方にしてくれ!」

PANCH「は?反王様知らない?お前リネレボやってないだろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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死にたい。

 

神々たちも攻城戦に参加するため、共に時間を過ごすことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すまぬ、本当であれば攻城戦先行体験も書きたかったのだが、時間がない故、後半に回させてもらう。

まぁとにかく色んな人と話させてもらったし、本当に有意義な土曜日だったと確信する。

 

足早だが、また次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の発見

攻城戦については次回しっかり書くとしてだ。

 

土曜日は結局血盟員たちとオールで騒いだ。

次の日の朝6時、くたくたになって家に帰る。

本当ならばデイリークエストとかを受けねばと思うところだったのだが、もうその気力もないくらい騒いだ。

オフラインイベントからのオフ会、そして要塞戦にカラオケと、一日リネレボ尽くしであった。

あまりにも疲労が溜まっていた。

とにかく眠い、眠すぎる、我は迷うことなく寝床に着こうとした。

だが汗が凄い。

ベトベトする。

しかしもうシャワーすら浴びる元気もなかった。

どこかにタオルはないか。

タオルでさっと汗を拭いて寝ようと思った。

そうだ、土産の白タオルがあるではないか。

バッグから土産のペットボトルに入ったタオルを取り出すため、ペットボトルごと出した。

ペットボトルの蓋を開け、真っ白で無地の、グッズ感のない残念なタオルを広げる。

 

汗を拭きながら横になる。

これがリネレボのイラストやロゴが入ったタオルだったら良かったのに。

 

ああ眠い、もうダメだ、でも楽しかった。

日課は午後になったらやればいいさ、たまにはいいだろう。

ベッドで仰向けになると今まで我慢していた眠気が一気に押し寄せる。

 

意識が朦朧とする。

タオルを片付けて枕元に置く。 

 

世界が闇に飲まれる瞬間、我はある重大な事に気付いてしまった。

 

何故このタオルにロゴが入っていないのか。

何故これが「リネレボファンミーティングの土産」なのか。

その答えがようやく分かったのだ。

 

しかしもう意識を保つのは無理であった。

落ちる寸前、ベッドの上で一人、深く息を吸い込み、その日最後の独り言を、溜め息のように吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「そっちかよ・・・」

 

我は暗闇へと落ちていった。

 

以上。

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