反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

【 #HTW 】4月6日先行体験会 前編【 #HITTHEWORLD 】

HTW攻城戦先行体験会

4月6日、都内某所。

その日は待ちに待ったリアルイベントがあった。

 

 

 

 

 

 

HTWの攻城戦先行体験会である。

 

今回はインフルエンサー含め、MMOに手慣れたメンバー達、そして様々なメディア、総勢100名に迫る勢いのイベントが開かれた。

 

 

 

 

 

 

 

eスポーツカフェなのだが、とにかく圧巻。

このPCが並んでる様子が心の中の期待感を誘う。

 

 

 

 

 

 

我がV4をやっていた時、世界はコロナ真っ盛り、オフラインイベント自粛期間であった。

ようやく去年からコロナの脅威も落ち着き始め、こういうイベントは本当に久しい。

 

MMO、Massively Multiplayer Online Gameとはまさにこのこと。

 

 

 

 

 

そういえば、HTWにて様々なインタビューが実施されていたのは皆知っているだろうか。

 

▶HTWインタビュー

https://hittheworld.nexon.com/preregistration

 

このインタビュー、是非皆見て欲しい。

これらに共通するのは人との繋がり、すなわち画面向こうに存在する人との繋がりである。

画面を介さぬリアルな人と直接会うオフラインイベント、楽しくないわけがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14時から開始のイベントであったが、前夜は遠足を楽しみにしていた小学生の如く寝れずに10時に現地入りしてしまったのは秘密だ。

 

集結する面々

会場のテラス席で優雅にタバコを吸っていると登場したのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲーム業界で知らぬ人はいないだろう、

Mr安定感 OooDa(敬称略)

今では日本のFPS会で知らぬ者はいないと思われるぐらいのビッグネーム。

「司会OooDa」という名前が上がるだけでユーザー運営共に安心して見ていられる。

一昔前は清潔感を感じる見た目をしていたものの

 

 

 

 

 

オールバックにしてからは威圧感が増し、毎回会う度に「どちらが見た目の圧が強いか」で口喧嘩になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次にやってきたのは

 

もうこちらも説明不要だろう。

MMO解説と言ったらこの方、

最強の解説者 S嶋(敬称略)

 

あまりにも天の上の存在であり、尊敬の念しかない。

 

ちなみにリネレボ時代には我がギルドで、彼が画面に出るたびに女子たちがキャーキャー言っていたのを覚えており、その部分に関しては嫉妬しかない。

 

 

 

というか、真のエヴァンジェリストなんじゃないかと心の中で思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

談話しつつもリハの為に会場入りする3名。

中では多くのスタッフが入念に打ち合わせやPCのセッティングをしている。

そこに1名顔見知りの男性が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HTW日本運営ディレクター ハクシン(敬称略)

V4時代からの生配信などで一緒に仕事をさせてもらっており、今回も縁があり、一緒にHTWを盛り上げるべくタッグを組むこととなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通称は「課長」

 

V4時代初めて公式配信で出てきた際、ユーザーに認知されるようにあだ名を付けなくてはと思い、誰に似てるかインスピレーションを働かせた結果、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「踊る大捜査線の袴田課長に似てる」という我の迂闊な一言で定着してしまった。

その日以来、どうやらネクソン社内でも課長と呼ばれるようになり、言われる度に複雑な気持ちになるらしい。

 

とても人柄も良く、何よりも本人がMMOにどっぷりハマったことが切っ掛けで、大好きなMMOを自分自身でサービス提供したいという、熱きMMO魂を持った人物である。

 

 

 

 

 

ただし、そんな彼にも大きな短所がある。

 

 

 

 

 

リハーサル直前、ワイヤレスマイクをセッティングするOooDa、S嶋、そして我。

ステージ上手の前室で台本を渡されてチェックをしてみる。

ちなみに我の場合、自己紹介と最後の挨拶に話を振られるという所だけで中身はフリー。

すなわち台本は流れをチェックするだけでいいので基本的に意識しないし、今回に関しては台本はいらない状態であることがほとんどだ。

ここらへんの流れはプロであるOooDa、S嶋が完璧にこなしてくれるので、我としては気負いなく挑める状況が整っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リハがスタートし、ステージの大スクリーンにオープニングムービーが流れる。

新しいMMOのムービーというのはいつ見てもワクワクするものだ。

 

襲い掛かってくるモンスターたち、大人数で挑む戦士たち。

 

リハとはいえ高揚感が腹の底から湧き出てくる。

 

想像して欲しい。

 

ステージから見るプレイヤーたちの期待が詰まった眼差し、目まぐるしく変わる状況に飛び交う無線音声に注意を払うスタッフの動き、大きな会場に響き渡るムービーに合わせたBGMと効果音の中に確かに聞こえる張り詰めた静寂。

 

そういった場面を想像するだけで、エンタメ魂に火が点くというものだ。

 

 

 

 

 

 

リハとしての出番はもうそろそろ。

演者たちも軽く顔を合わせて会釈する。

 

OooDa「よろしくお願いしまーす!」

 

S嶋「よろしくお願いします」

 

この二人と同じステージに立てること自体が光栄なのだが、不思議と心は乱れず、むしろ心躍る躍動感に包まれていた。

 

我「OooDaさん、S嶋さん、よろしくお願いします!そしてハクシンさんもよろしくお願いしますね!」

 

とハクシンの方に視線を向けると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脂汗をかきながら目を見開いて、生まれたての小鹿ばりに震えている課長の姿。

 

 

 

 

 

 

そう、ハクシンの弱点とは、人一倍、いや、二倍緊張しやすい体質ということだ。

 

 

 

リハーサルだというのにこんな緊張する人がいるだろうか。

 

ゲームのオフラインイベントだというのに、一人だけ謝罪会見に挑む空気感を醸し出している。

 

いや、謝罪会見に挑む男の顔ではない。

 

 

 

 

 

 

恰好良く言えば、今からニッパーを持って爆弾処理をする男の顔ともいえるかもしれないが、それともまた違う。

 

緊張の表情から滲み出る、隠しきれない悲壮感悲哀、そして恐怖

 

そう、これは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デスゲーム参加者の顔だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我「いや、課長、緊張しなくても、これリハですからね?」

 

ハクシン「は、はは、はははは」

 

我「いや、もっと肩の力をですね・・・」

 

ハクシン「は、ははは、ははははは」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もはや会話が成り立たぬ。

 

リハ中にハクシンがセリフを嚙んだ瞬間、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の体内に仕組まれた爆弾が爆ぜてメガネだけが檀上に残されることを想像しながら、リハに挑むのであった。

 

メンバーたち

リハは誰も死者を出すことなく円滑に終わり14時になった。

 

参加者は様々いるが、どれもこれも歴戦の猛者揃いだったり、配信者だったりとバラエティに富んでいた。

男女比は7:3程度か。

 

参加者が入ってくるたびに、会場の凄さに圧巻されてどよめきが起こる。

彼らもこういった大規模なゲームイベントは久々だったのだろう。

もしくは初めてだった人もいただろう。

 

スタッフに案内されてパソコンの席に案内される。

初めてのゲームにワクワクしながらキーボードとマウスを手に熱心に操作する面々。

既に台湾版などをプレイして情報を持っている人の所に群がり、情報を色々と聞き出す人もいた。

 

今回は簡単に言うとA・B・C・Dの4つのチーム、1チーム約20名弱の構成で、それに加えてメディアチームが存在する。

 

今回の先行体験会の目玉コンテンツは攻城戦だ。

 

攻城戦といえばMMOの華であるGvG、プレイヤー同士での大規模対人コンテンツである。

 

こういった対人コンテンツは、サービス開始から半年後とかにアップデートされるものが多かったが、既にMMOの市場は成熟しており、実装前に他MMOと差別化や楽しい体験、目標を見い出せず引退してしまうプレイヤーは多い。

昨今のプレイヤーはとにかく目が肥えている。

PK(ここで言うPKは”対人コンテンツ”ではなく、放置プレイヤー狩りや偶発的な戦いと定義する)には賛否両論ある中、コンテンツとしてのGvGを早めに実装されることがニーズとしては多いのではないだろうか。

 

今回HTWではそのGvGが最初から入っている(詳細を言うと各サーバーで攻城戦コンテンツを開放するためには条件が必要だが)のが大きい。

そのGvGを体験会としてプレイヤーに実際プレイさせるというのが今回のイベントの大きな目玉だ。

 

 

 

 

 

 

話を戻すと、顔なじみのメンバーやらTwitterでは知っているけれども初めてメンバーもいる。

全員は紹介し切れないが、HTWのクリエイターなどを。

 

MMO仲間のHTWクリエイター:ラフィレオhttps://twitter.com/Raphie_Leo

 

様々なMMOをプレイしている有識者:にゅーとhttps://twitter.com/Newte_7

 

噂では600人を引き連れているというHTWクリエイター:イーグルランドhttps://twitter.com/EagleLand806 )

 

本当はもっと紹介したい人もいるのだが、いつものMMOメンバーとは違うメンツ、初めて会う人が多かった。

 

我だけではなく、各所で「初めましてー!」とか「〇〇さんですかー!?」などの声がとめどなく聞こえ、ワイワイしているところもオフラインイベントならではの醍醐味だ。

 

 

 

 

 

4つのチーム

さて、今回の主要メンバーを紹介したいと思う。

 

 

 

順不同ではあるが、まずはCチーム代表。

 

 

 

 

 

 

ヴァル閣下https://twitter.com/08_val_08)(敬称しない)

 

リネレボから始まり数々のMMOを共にした盟友と書いてライバルと読む関係。

 

しょっちゅう一緒にゲームをしたりするが決して仲は良くない。

 

しょっちゅう一緒に飯を食いに行ったりするが決して仲は良くない。

 

一緒にバンドをしていてスタジオで音合わせしたりするが決して仲は良くない。

 

一緒にモルックで遊んだりピザ焼いたりボードゲームをしたりするが決して仲は良くない。

 

 

会場で顔を合わすや否や

 

ヴァル「お前だけは絶対に潰す!」

 

と宣戦布告されたのがムカついたので、このブログを通じて彼の好感度を下げるようにしていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてDチーム代表。

 

 

 

 

 

HTWマニア、通称「ひーまに」の制作者であるオッケイジhttps://twitter.com/okkeiji )

 

彼とも昔からの知り合いで既に旧知の仲。

歴戦のMMO並びにGvGの数々をこなしてきているため、今回Dチームの代表に抜擢されたのだ。

ゲームに対するモチベや情報処理能力、軍師的な立ち回りは評判が高い。

実は会うのは初めてだったのだが、彼の気さくな挨拶ですぐに打ち解けることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cチームの誰かとは大違いである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてDチームでもう一人、皆が挨拶している中、食い入るようにゲームをプレイしていたのが

 

 

 

椎名慶治https://twitter.com/Shiinastar )(敬称略)

 

公式生放送「HIT THE 生」に何度も出ているので当然知っている人も多いと思うが、ばっちばちのミュージシャンである。

SURFACEというバンドのボーカルでもあり、ショムニのオープニング曲「それじゃあバイバイ」や、守って守護月天のオープニング曲「さぁ」などを歌っている大御所。

我の青春とドンピシャ世代。

 

ただ、MMOにかける時間と熱意はガチ勢であり、ひたすらパソコンの前でキャラクターを少しでも強化できないかと一人で模索し続ける彼からは、ミュージシャンのオーラは一切なく、ただのガチゲーマーとしてのオーラしか見えてこない。

 

ライトユーザーの気持ちに寄り添う、スーパー漢気のある兄貴分だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Cチームの(略

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの記事で彼のMMO歴や人柄が物凄い分かるので、是非とも読んで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてBチームの代表。

 

この人も説明は不要だろう。

 

 

 

オロナインhttps://twitter.com/oronain1919 )(敬称略)

 

日本MMO界では知らない人はいないだろう、スーパー配信者。

通称「467(シロナナ)軍団」と呼ばれる巨大組織を引き連れてはMMOに嵐を巻き起こす。

 

ちなみに知っている人もいるかもしれないが、初めてゲーム案件というものを受けたのが彼からの紹介であり、且つ独立するに当たって面倒を見てくれたりと、我の師というべき人。

 

見た目は恐ろしく感じるかもしれないが、実は中身はシャイで繊細だったりもする。

 

今回はそのオロナイン軍団からも何名かが参戦していたのだが、テラス席の喫煙所でたむろっている姿はもはや堅気の者とは思えない 威圧感すら感じる。

くまじろう、わさび、しょんな、室井、よし吉などのメンバーと共にいるのだが、そのうち半数以上が髪の毛を剃り上げていて本当に近寄りがたい。

 

 

 

オロナイン「よう、反王ちゃん、元気ぃ?」

 

我「すみません、見た目反社過ぎて誰も喫煙できないのでやめてください」

 

オロナイン「反社じゃあねぇっつーのwwww」

 

という流れがいつもの挨拶の流れだ。

MMOの歴戦の猛者たちだ、間違いなく今回我のいるDチームの脅威になりえるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして最後に紹介するのはAチームの代表だ。

 

 

 

 

 

 

???「ああ、反王さん、お疲れ様です、すみません少し遅れちゃって」

 

本番開始前で様々な人に挨拶回りをしていた我の後ろから、物腰の柔らかい声が聞こえて振り返る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぃの( https://twitter.com/fino_games )(敬称略)

 

ファッションブランド「ヨウジヤマモト」をこよなく愛する男。

ヨウジヤマモトの服は全て独特の世界観を表現するビジュアルをしているのだが、それを全身に纏った姿は漫画か何かから出てきたのかと思わせるぐらいのインパクトを与える。

 

初めて会ったのはエターナルのオフラインイベントだったのだが、初めて会った際の第一印象が

 

ヴァンパイアハンターが来た

 

という、リアルでは到底感じられない初めての体験に戦慄が走ったのをまだ覚えている。

 

ちなみに知る人ぞ知る、数々のMMOでトップランカーに君臨するスーパープレイヤーだ。

 

ただし、見た目とは裏腹(?)に言葉遣いや人当たりがすこぶる丁寧で低姿勢な方であり、今では一緒にもんじゃ焼きを定期的に食べに行ったり、家族ぐるみの仲だったりもする。

 

 

 

 

 

ふぃの「今日はこんなイベントに参加できるなんて光栄です、とても楽しみです」

 

我「こちらこそ光栄です、わざわざ来ていただきありがとうございます」

 

ふぃの「いやしかし、凄い会場ですね、見てるだけでワクワクしますねぇ」

 

我「コロナでこういうイベントも少なかったですからね」

 

ふぃの「今日はAチーム代表?と受付で言われたのですが、よくわかりませんが頑張りますね」

 

我「よろしくお願いします、楽しんでいってください」

 

ふぃの「ところで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふぃの「今日はいくらぐらい課金すればいいのですか?」

 

 

我「体験会で課金を試みるのやめてください」

 

 

 

 

 

次回予告

ということで、ブログを久々に書いていたのだけれども、この時点で6000文字オーバーであり、完全に書くペースをミスってしまった。

次回はちゃんと、攻城戦にフィーチャーした内容をお届けしようと思う。

申し訳なし。

 

以上。

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