反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

敵対血盟と泥沼戦争

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

人生初の手術から2日目、我はまだ病院にいた。

手術直後と次の日は流石に動くことすらままならぬ状態であり、リネレボも放置していただけだった。

2日目にしてようやく動くことができるようになり、歩くことは勿論、腹筋もできるくらいには回復した。

この1週間は血盟員たち、特に我が軍の幹部たちには苦労をさせてしまった。

そろそろ我も本調子になる故、血盟主権限を返還してもらい、血盟ダンジョンやギロチンに参加せねば、そんな矢先だった。

突然上部に表示されるアナウンスログ。

 

LEGEND血盟反王親衛隊血盟に宣戦布告しました。

 

今回の話は上位血盟との、模擬戦ではない泥沼の戦争の始まりと行く末を書き記したものである。

 

LEGEND血盟とは、ケンラウヘルサーバーにおいて上位の血盟、且つR要塞持ちの血盟である。

非常に強大な組織であり、個々の戦闘力は勿論、全体の戦闘力を見ても我が軍が不利なのは火を見るより明らかだ。

突然の布告であり何故こうなったかの連絡もない、かといってこちらから聞くのもおかしい話だ。

この布告をどうするのか否か、判断を求められた。

我が軍は模擬戦や要塞戦の経験は少ないわけではないが、こういったフィールドでの戦闘はサービス開始直後の第一補給部隊との戦いしか経験がない。

そしてこうした突発的な戦いというものは、ルール無用が当たり前なのだ。

模擬戦などは当然申し合わせの上合意で行う。

では、こういう戦いの最中にルールを持ち出すのはどうなのか?

答えはNOである。

「放置狩りは卑怯だからやめろ!こちらもやらないから!操作しているときか採取場で戦え!正々堂々勝負だ!」

といくら言おうが、結局はそれはただの自分ルールであり、エゴの他にならぬ。

我がもし言われたら別に承諾してもいいが、その時点で模擬戦と何ら変わらない。

そういったルール無用の中で戦うことの多少の不安は残る。

我としては売られた喧嘩は全部買うような行動はせぬ。

もしトレジャーハントイベント中であったならば何も考えず即回避するだろう。

最終的に一つの考えに至る。

こんな強い所と模擬ではなく泥沼の戦いをできる等、滅多にない機会なのではないだろうか。

当然自ら布告すればいいのだが、布告するのとされるのでは筋道が違う。

方針を血盟員たちに話す。

そして元々は我の退院までシゲルが血盟主をしてくれる予定であったが、我は血盟主権限を返還してもらった。

「布告を受理して戦う」と決めたのは我である以上、我が盟主となり、我が布告を受けるボタンを押さなくてはならんのだ。

「布告受理」のボタンを押す。

こうして火蓋は落とされたのだった。

 

※補足:この時はまだカボチャのドロップが150個しかなかった時であり、あまり美味しいイベントではなかった。現状の1000個ドロップの状態であったら、布告を回避していたかもしれないというのだけ付け加えておく。

 

どうやら相手の血盟は他の複数血盟に対しても宣戦布告をしているようだった。

我が軍は来たら迎撃しよう、などという器用なことができるほど戦力は整っていない。

先手必勝、見敵必殺である。

まずは相手の血盟員がどこにいるかをサーチ、敵血盟が多く存在していたクルマ3F に血盟員全勢力で乗り込む。

そして我が軍の先手は放置狩りしている敵血盟員を皆殺しにすること。

これは覚悟の証だ、後の事よりもまず我が軍の意思表示を提示する。

先遣隊にて敵を狩り、リスポンを更に狩る。

相手の増援が複数名増えたものの、他に布告された血盟員たちも相まって参戦。

さすがに高戦闘力の者でもあの包囲網には多勢に無勢。

しかし、相手も即座に撤退をした。

面倒なことに引き際が当たり前のように分かっていると感じた。

 

本当の戦いはこれからなのだ。

宣戦布告されたものの、まず先に手を出したのは我が軍、相手も容赦なく襲ってくるであろう。

しかしさすがに上位血盟、全体の戦闘力の高さもそうだが個々の戦闘力差たるや圧倒的であった。

こちらが1パーティ以上でしか出来ない事を1名で平然とやってのける。

戦争状態になると、敵の居場所が一覧で表示される。

我が軍もパーティ単位で行動し、敵がいる場所に向けて出陣、倒しにかかるが、逆に返り討ちになるパターンが多数。

相手もやはり血に飢えているのだろう、手動・放置問わず狩りをしている我が軍の血盟員たちを小石を蹴るかの如く撃破していく。

ハロウィンイベントでギロチンやカボチャ拾い中に何度も遭遇し、相手は悠々と我が軍を撃破していく。

かたや我が軍の主砲以外はまだ戦闘力30万代が多い、キルするつもりで行っても、結果的に相手がかぼちゃを拾っている所を邪魔する程度しかできぬ。

誠に不本意ではあったが、全力でやっても相手からすると「ただの嫌がらせ」程度にしか感じなかったろう。

逆に非常に厄介だったのは、こちらが態勢を整え、要塞戦や模擬戦ばりに血盟員総出で同じチャンネルへ行き、ギロチン周辺にいる敵血盟員を殺そうとするものの、戦闘を避けられるのだ。

いや、避けるという表現はよろしくない、「戦うべき時とそうでない時の判断力」が異常なまでに早い。

我はこの血盟を勘違いしていた。

一つ、こういう輩は意地でも殺してやる、かかってこいと言わんばかりに血盟員たちを呼んで集団で武力行使に出てくると思っていた。

しかし、こちらが戦闘準備を万全にした時には戦わず、逆に個々でばらついている時は攻撃に転ずる徹底ぶりだ。

一つ、戦闘力だけでなく個々の意識の高さやPKスキル(ここではあえて言わないが、とんでもない方法で殺そうとしてきた輩がいた。あまりの発想と器用さに感動を覚えた)の高さも我が軍より3つも4つも頭を抜けていた。

 

布告から丸2日が経過、とにかく一方的な泥試合であった。

気付けばLEGEND血盟たちと戦っていた他血盟は引き分け、もしくは降伏という形で1日待たずしてとっくに戦争は終結していた。

交戦状態にあるのは我が軍だけ。

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小規模な衝突はあったが、そこでは勝ったり負けたり、いや、正直言うとそれすらも敗北を積んでいた。

我が軍のキルが300程度に対し、敵血盟のキル数は2000を優に超えていた。

ワールドギロチンで入ったもののキルされてアイテムを取得できなかった者もいる。

この数値を見る限り、100人が100人、ちゃっちゃと辞めた方がいいと思うだろう。

しかし、我が軍はキルデスの数は気にしなかった。

こうなる事は想定内の範囲であり、既に血盟員たちには最初に伝えてある。

どうやったら勝てるのか、どうやったら殺されずに殺せるのか、今まで戦闘力について深く考えずにただ皆についてきただけの血盟員たちすら、戦闘力を上げるために色々と考え始めた。

我が軍の血盟戦闘力はサーバーで10位に入るか入らないか。

この歴然たる壁を見て引き下がるのか乗り越えようとするのか。

最終的に引き下がるにしても何を得て下がるのか。

周りから見たら酷い惨状かと思われるかもしれぬ、哀れに見られるかもしれぬ、雑魚血盟として罵られるかもしれぬ。

しかし、我は全サーバーで一番大敗し、殺され、負けた血盟でもいいと考えている。

リネージュが楽しいか否かは周りではなく、自分が決めることなのだから。

 

デッドログが定期的に流れる状態が続く。

そして戦争から丸3日が経った深夜0時、唐突に転機が訪れたのだった。

 

あまりにも突発であったため、動画を撮っていなかった事が悔やまれる。

我がリネレボをやっていて熱さを感じたのは、

・サービス3日目に第一補給部隊血盟と戦争し、蟻穴とアジトで泥沼の殺し合いをしたこと。

・要塞戦でSixPack血盟と熱い戦いができたこと。

そして間違いなくこの日の戦いは思い出トップ3に入る。

 

0時になってギロチンへ向かう。

ギロチンというよりも、かぼちゃ拾いだ。

とにかく皆チャンネルはバラバラ、かぼちゃ拾いに勤しみつつ、かぼちゃ拾いが一段落した頃だった。

ある一人の血盟員の尋常ではない連続したデッドログ。

キルしている者は複数名。

うまく逃げれないのか、はたまた血盟員が意地になっているのか、これは間違いなくギロチンイベント付近のリスポン地点でキルされ続けている。

沈黙の墓地だ。

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今は皆かぼちゃ拾いも落ち着いた。

キルされ続けている血盟員を救出するため、チャンネル数を確認。

敵の数が不確定な以上、いきなりポータルに飛ぶと殺される可能性がある。

まずは戦力をギロチン出現ポイントの墓場に集結させ、早々にパーティを組み、2パーティ強で馬を走らせ沈黙の墓地へ移動。

今回の目標は血盟員の救出及びこの流れ続けるキルログを終息させること。

小さいながら水魅の陣(過去ブログ参照)を維持し、スピードを合わせ、沈黙の墓地のポータルへ奇襲をかける。

ここらへんは記憶が曖昧なのだが(まさかここで大戦争が始まるとは思っていなかったため)、敵対血盟員は凡そ1パーティくらいだったろう。

流石にいきなりの奇襲では我が軍が有利であり、3人程を即死させる。

リスポン地点傍というか、リスポン地点ど真ん中での戦いのため、早々にリスポンしてくる敵血盟員たち。

数と奇襲に物を言わせて有利だった状況が、ほんの1分経たずして殺し殺されの状況へともつれ込む。

敵血盟員は個々の強さだけではない、戦闘時のポジション取りも素晴らしく連携が取れている。

滝のように流れるキルとデスのログ。

これまでの戦い方から、そろそろ敵は撤退すると思っていた。

しかし、徐々にデッドログがその割合を多く締めてきた。

相手が増援を送ってきたのだ。

敵勢力数は凡そ2パーティ前後、対する我が軍も後からの合流で3パーティ強。

既にリスポンキルされていた血盟員の回収は成功している。

目標は達成されたのだが、水魅の陣の効果を最低限発揮させるくらいの人数はいる。

ここは引くわけにはいかない、今までの借りをここで少しでも返す。

全員に命令を下す。

 ケンラウヘル:総員、ここで10000デッドまで共に行くぞ。

かくして突発のフィールド乱戦が始まったのである。

 

※ああ、本当に動画を撮っておくべきだったと後悔・・・文字でしか伝えられぬ。

 

まずは地形の把握だ。

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沈黙の墓地ポータル(リスポン地点)を中心にほぼ一直線の形状、北東に門、南西に橋があり狭くなっている。

やはりネックは中央のリスポン地点だ。

中央でやり合ってリスポンキルが決まればいいが、早々上手くいかぬ。

リスポン時の無敵時間を利用して容易に散開、しかもフィールドなので箒や馬で容易に離脱可能なのだ。

キャラクター同士の当たり判定がない(弱い?)状況では相手をリスポンに留めておくことは不可能。

取り囲まれたら第一補給部隊戦と同じく各個撃破でこちらが崩れる。

1パーティ分こちらの方が多いとはいえ敵は巨大な力を誇る。

我が軍は集で戦うことが必須だ。

リスポン地点付近で留まって戦ったとしても、すぐに挟み撃ちに合うだろう。

ここで指揮したのは水魅の陣の発展形、

「デンプシーロール」の画像検索結果

「デンプシーロール型水魅の陣」である。

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リスポン地点を中心とし、そこで留まらず、北東側の敵を掃討したら門を抜け、南西側の敵を排除したら橋を渡り切る。

ただ単にこれをやるのは誰でもできるかもしれぬが、我が軍ではそこにもう1つ重要な事がある。

相手の迎撃態勢が整う前に叩きに行くことだ。

すなわち、スピードが命なのだ。

当然こちらの被害もあるが、リスポンした者は即座に馬で水魅の陣へと合流、質量損失を最小限にして全力でぶち当たり、疾風の如く離脱する。

これが結構な威力を発揮した。

相手を殺し尽くし、リスポンしてきた敵は放置した上で離脱。

Uターンのポイントで釣られた敵を迎撃、すぐさまリスポン地点を襲って敵を一掃する。

これを10分くらい繰り返しただろうか。

この戦いにおいて初めて優勢を確信していた。

が、この血盟、ただ単に個々の性能差でゴリ押しをするだけの血盟ではないのだ。

キルログが流れ続けていたのだが、ある時を境に、デッドログが目立ち始め、さらにはデッドログが連続して流れるようになった。

我が軍の動きが完全に止まった。

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敵が橋に布陣し、強固な迎撃態勢を整えたのだ。

前衛にはタンカー、その後ろに近距離職、そしてその更に後ろには魔法職と弓。

これが想像を超えて手堅い。

集まった所をタンカーでがっちりとキャプチャー、そこをDPSで削りつつ、スタンや転倒が終わった所を見計らって魔法職にてダメージと状態異常を与える。

突然の現れた巨大な壁だ。

たまらずこちらも北東門を抜けて待機するが、相手は一切これに乗ってこない。

その場にいる我が軍全勢力を持ってしても完封されるのが落ちだった。

ここで50デッドくらいしただろうか。

明らかに我が軍に狼狽の雰囲気が立ち込め、士気が下がるのを感じる。

借りを返すつもりがこれで歯が立たなければ我が軍の完敗を認めることになる。

相手の虚を突き、そこに全てをぶち当てる、その「虚」を作らなければならない。

正攻法、正々堂々、そんな理想やプライドは捨てていかに勝てるかを考えて指揮をし、そこに楽しみを見出すのが我が反王親衛隊だ。

数度失敗を繰り返した後、北東の門からさらに少し離れた所に布陣、そして1つの提案をする。

 

ケンラウヘル:総員、騎乗してマップを開け。

 

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ケンラウヘル:風車の平原へテレポートし、敵の背後から急襲する。

 

この時の心から沸き溢れ出るなんとも言いようのない高揚感と緊張は心躍るものがあった。

ほんの15秒程で全員がテレポート、全員が馬、熊、箒に跨った状態。

 

ケンラウヘル:反王親衛隊、進軍開始!

 

今までで一番いいまとまり方だったと思う。

皆我にスピードを合わせつつも風の字の如く街道を北上していく。

さながら映画に出てくる騎馬隊そのものだった。

瞬く間に沈黙の墓地の橋裏に到達。

橋には敵が陣取っていたものの、完全に裏を取ることに成功した。

まず最初に接敵したのは防御力の低い(とはいえ戦闘力は高いので柔らかいとは言えない)敵血盟の弓と魔法職たち数名。

これを騎馬隊で瞬時に取り囲み瞬殺、まさか裏から来るとは思っていなかったろう敵近接職も気付いた時には水魅の陣の中に取り込み、一瞬にして消し炭にする。

戦術が見事に決まった瞬間だった。

リスポン地点から即座に沸いてくる敵血盟員たち。

再びデンプシーロール型を繰り返すが、流石は我が軍の血盟員たち、橋で迎撃を受けぬよう北東の門を抜けぬよう意識し、相手が橋に陣取ろうとするようものなら無理やりにでも相手の迎撃をこじ開けるように動く。

 

このバックアタックが決まってから、戦場の空気ががらりと変わる。

 

「まるでイナゴのようだwwwww」

 

この3日間でいくら殺し殺され続けても一言も会話を交わしていなかったのだが、戦いながらも敵血盟員たちがエリアチャットをし始めたのだ。

 

ケンラウヘル:イナゴの陣さ。

 

我もウィットな返しをしたかったところだったが、こちらは必死であった。

徐々にエリアチャットでの会話が増えていく。

そして突然敵血盟の副血盟主(こやつには本当に何十デッドさせられたか分からん…)から囁きが飛んできた。

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おいおい、熱い事を言ってくれるじゃないか。

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3日間お互い殺し続け、そして今まさに目の前で殺し合っている敵。

放置狩りを殺されたりして多少悔しい思いはあったものの、どちらかというと「あれくらいうちらも強かったらな」という思いが強く、特段恨みや憎悪といった感情は一切ない。

一方的にやられていたとはいえ、こちらもなんやかんや楽しみながら戦っていたのだ。

そこからしばらくお互いがエリアチャットを織り交ぜながら殺し合いが続く。

談笑しながら殺し合う、滑稽な話だ。

 

敵血盟員が減ったか、2パーティほどいた面子が明らかに数を減らしていた。

闘争の空気ではなくなった。

我が軍は大きく北東へ距離を取り、攻撃中止の合図をする。

親衛隊はその場で留めさせ、我だけが敵陣へ歩みを進める。

敵も空気を読み、攻撃の手を止めていた。

ここでようやく、初めて会話することが出来たのだ。

 

簡単に言うと事の発端はこうだ。

上位血盟故、戦いを挑んでも断られ、要塞戦もあまりできていない状況。

そのためとりあえず布告して戦いを挑んでいた、すなわち、とにかく誰でもいいから戦いたかったということだ。

その考え方は我とは違うが、理解は十分にできる。

しかし、例え戦争が始まっても、しばらくしたら降伏されてしまう。

それはそうだろう、これだけ強いのだから。

これは我の憶測であるが、「こんだけ殺されて明らかに負けて歴然たる差を理解しつつも、何で降伏してこないというか、この反王親衛隊は突っかかってくるんだ?」と思ったろう。

まぁ突っかかるといっても、所詮かぼちゃ採取を邪魔するくらいしかできなかったがな…

しかし、最高にうれしかったのは、相手血盟がこの沈黙の墓地の戦いがリネレボをやっていて本当に楽しかったと言ってくれたのだ。

初めて相手血盟と共感することができた。

 

既に闘争の空気は完全になくなってしまった。

我が軍の方から停戦を申し入れる。

相手血盟は引き分け申請すると言ったが、それは即断った。

キルデス数だけを見れば相手血盟の方が遥かに上なのだ。

別に降伏や敗北は恥ではない、むしろ得たもの、感じたものの経験はこちらの方が沢山、むしろ嫌というほど貰った。

そして何より、特に最後の戦いは最高に熱い戦いだったのだ。

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最後には記念撮影するまで話が盛り上がった。

本当に楽しかった。

最後の〆はいつもこうだ。

「時に手を取り合い、時に殺したり殺されたりしよう」

 

かくして、我が入院中に始まったLEGEND血盟との戦争の顛末は、

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我が軍の歴史的大敗をもって幕引きとなったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■今日のヒャッハー

 

降伏後。

 

ケンラウヘル:では総員、この3日間、ご苦労だった。

ケレニス:ということは…

ダレ:ってことは…

土屋:要するに…

武者返し:つまり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「放置狩りし放題だヒャッハーーーーーー!!!!!」

「赤石集めろーーーーーー!!!!」

「クルマでフィーバータイムだーーーーー!!!!!」

 

放置狩りでこんなにテンションが上がるのも楽しさのひとつか。

 

以上。

反王親衛隊・新鋭隊の掟については<こちら>を参照の事。

プライバシーポリシーについては<こちら>を参照の事。