総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
最近は戦争が連続して満足にブログを更新する時間を取ることができなかった。
戦争といっても要塞戦ではなく、純粋な血盟戦争。
敵を倒すのは当然楽しいのは当たり前なのだが、やられたらどうやって倒すか、これを考えるのも非常に面白い。
色々と敬意や背景なども語りたい所ではあるが、いつかこれらについては書く機会あらば。
さて、最近はブログではリネレボの話をできていなかった。
故に今回はしっかりとリネレボの話をば。
リネレボの話というよりは要塞戦の話だ。
非常に印象深い2戦を気ままに語ろうと思う。
■ATOM血盟との要塞戦
1つはケンラウヘルサーバー最強血盟であるATOM血盟との要塞戦について。
いつかは戦いたいと思いつつも、我が軍の戦争やリアル事情にて待ってもらっている形であった。
サーバー統合が4月16日にある中、統合前に必ずや挑みたい血盟であった。
場所はHR要塞。
まぁ結果から言う、完敗だった。
※我自体が録画できていなかったので血盟員の動画から画像拝借。
初手から全力で祭壇を取りにいくも、自軍敵軍共に敵軍が占領。
30%バフ状態での敵の東門襲撃、全勢力を持ってもグイグイと押しこまれる。
圧倒的火力に成す術なく抑え込まれる。
開始2分には東門の防衛塔は破壊され、肉壁を作って何とか突破を防ぐ。
が、リスポン地点が真後ろでこの場での優位性はある筈なのにも関わらず目に見えて抑え込まれていく。
1分も持たずして雪崩れ込んで来る敵。
敵のリスキルががっつり嵌る。
ここからは防戦一方、ひたすらリスキルからの脱出を試みるので精いっぱいだ。
ここから2つの選択肢しかなかった。
1つは自軍聖物のカット、1つは西門からの反撃。
ただし後者は中々うまくいかなかった。
リスキルで嵌ってしまってうまく集まることができなかった。
mutsukiの隊がうまく相手の裏をかいて東門を突破することはできたが、如何せん戦闘力と数で圧殺されてしまった。
ただ、一矢報いようと聖物のカットだけはしつこく粘り強く行った。
リスキルをし続けられて約10分、聖物へのカットで何とか持ちこたえる。
ものの、やはりここまでやられては後半もたず、この要塞戦は19分の防戦の末、敗北で幕を閉じた。
この時の反省は我を含む刻印部隊と攻撃部隊との連携、そしてリスキルは予想されたのに対してしっかりと対策を情報共有をできていなかったことが敗因。
また、戦闘力を高めるべく、皆モチベーションは逆に高まる結果となった。
ここにてATOM血盟に敬意と感謝を。
次回は一矢報いたい所だ。
■疾風迅雷血盟との要塞戦
ATOM血盟との敗北の2週間後、我が軍の友であり宿敵でもある疾風迅雷に再度挑戦を挑むことになった。
この時点では2戦して1敗1分け、負け越している相手だ。
ちなみに4月2日、疾風迅雷のプチオフ会にもお邪魔させてもらった。
それについては以下参照。
この際にも当然、前回の疾風迅雷戦の話で盛り上がった。
※前回の疾風迅雷戦は以下参照
そのオフにいたメンバーは、疾風迅雷血盟は華歩、李小龍、ドッカー、霜月ふー、ミキハウス、Riesling。
反王親衛隊は我ひとり。
その中で前回敗れた要塞戦について語るのは若干悔しかったが、そんなことよりもとにかく楽しかった。
最後の最後で我の刻印を止めた疾風迅雷のミキハウスやとんこつもつ鍋に対して我が次は必ずやってやるだとか。
我が軍では全員が一致団結して李小龍やルカコに対して強い執着心を持っているだとか。
本人を目の前にしながらも、思いの丈をはっちゃけ合うのは本当に面白かった。
我の話もさながら、疾風迅雷がどんな思いで前回戦ったのか、勝利した瞬間に皆どんな感じになったのか等も聞いた。
当然こちらは負けている身故、我の立場であれば聞くだけで嫌だとか思う者もいるかもしれぬ。
しかし、どれだけ本気で我が軍との戦いを待ち望みにし、準備し、戦術を練って挑んでくれたのかというのを聞くと、それだけで嬉しい気持ちになった。
そういう気持ちになったのも、我が軍もほぼ同じ気持ちで疾風迅雷戦に挑んでいたからに他ならぬ。
本当にリネレボの話になると盛り上がりに盛り上がる。
到底3時間程度では喋り切れないくらい盛り上がった。
オフの日は4月2日、そして疾風迅雷戦はその週の土曜に控えている。
ケンラウヘル「では土曜日、要塞戦にて。前回のようにはいかぬぞ」
華歩「オッケーーーィ!ばっちこーーーい!」
李小龍「反王様と話して性格が分かった、それを元に戦術を組みますよ」
ケンラウヘル「こちらも話していて大体分かったさ、貴殿の裏の裏をついてやろう」
といった具合で、別れの際すらも互いに揺さ振りをかけながら笑い合ってていたのもまた一興であった。
要塞戦当日、我が軍は並々ならぬ準備をしていた。
前回敗北した疾風迅雷戦然り、ATOM戦然り。
反省点を明らかにしそれを埋めるのは当然として、相手がどう来るかを予想し、色々と策を練っていた。
皆ワクワクと不安が渦巻いているのか、18時過ぎには既に20名近くがVCに接続している状況。
殺気と狂気が渦巻くカオスな雰囲気が我が軍を包んでいる状態であった。
要塞戦前には相手の人数を確認する、互いに40名超えの状態、大乱戦、波乱は必須。
興奮の最中、疾風迅雷との3回目の要塞戦の火蓋が切って落とされる。
我の部隊は西門防衛からのスタートであった。
敵の西側に布陣している勢力は戦うのではなくすり抜けて直接我が軍の防御塔を落としにくる。
それを足止めスキルと肉壁で何とか阻止。
しかし相手も防御塔に向かってひたすらに突貫を繰り返してくる。
防戦一方となると若干分が悪い。
ジークフリート考案のライン攻防、通称瀬戸際をジワジワと上げて行く。
徐々に相手の攻撃の手が止むと同時に自軍祭壇がやられているとの報告。
即座に部隊を自軍祭壇へとシフトさせ、自軍祭壇チームとの迎撃で相手を殲滅する。
ここからは泉を中心に相手と拮抗状態に入る。
東門攻撃のmutsuki率いる殲滅部隊が相手の門を突破し、それに続いて西軍の一部と共に東門から雪崩れ込む。
相手の聖物防衛部隊は2〜3パーティだっただろうか、かなり手厚い。
そしてこれは想定通りであった。
前回の疾風迅雷戦で手厚い防御を相手に無理をしたため、そこでカウンターを喰らって負けてしまった。
疾風迅雷のエーススペルシンガールカコもいる。
ここで注意したのは2点。
・刻印を決めに行くよりも東門を塞ぎつつ維持すること
・防衛からの情報伝達を常に貰い、見えない自軍サイドをしっかり指揮すること
ここは過去の反省点からうまく回すことができた。
敵軍バフが切れるタイミングで殲滅部隊に東門を任せ、次は相手の西防衛塔折りと西門塞ぎへ移行。
入り過ぎるとリスポンが近い故、すぐに返り討ちにされる。
西門を塞ぐにも中々難しいところだが、これもしっかり想定していた。
ケンラウヘル「祭壇へのインコースをしっかり詰めて壁を形成」
これはしっかりと相手を捕縛することができた。
ジワジワと相手の西門を囲うように前線を上げていく。
ケンラウヘル「mutsuki、東の状況は」
mutsuki「東はほぼ門封鎖できています」
ケンラウヘル「では10秒後に聖物に特攻、同時に西からも第0で突貫する」
ここでも前回の反省点が活かされた。
他部隊との同時連携だ。
カウントがゼロになった瞬間に一気に殲滅部隊、刻印部隊が聖物へ雪崩れ込む。
この時点で残り4分を切っていた。
チャンスは残り少ない、故に自分の命を優先に立ち回る。
相手も同時に我が軍の聖物を攻撃してくるが、そこは防衛隊を信じるしかない。
刻印を数度カットされたものの、ヒーラーたちのアシストでなんとか生き残る。
守れ守れ守れと怒号がVCに響き渡る。
前回はリスポンと反対側からカットを喰らった、故に裏からの攻撃も想定した布陣を敷き、我を狙ってきた相手を足止め、そして殺す。
そしてとうとう決着の時。
初めて疾風迅雷戦を制する。
この時の歓喜といったら半端なかった。
恐らく今まででないくらいの興奮だった。
歓喜というよりも雄叫びか。
かという我もVCで心の底から叫んでいた。
毎回ブログを書くたびに「今までで一番熱かった」と言っていると説得力がなくなるのは分かっているのだが…
あえて書く、今までで一番熱かった。
しかし、これで疾風迅雷とは3戦1勝1敗1分け、ようやくタイに持ち込んだということ。
再び戦うことになるのは必至。
また殺したり殺されたりしよう、疾風迅雷血盟にはこの場を借りて感謝と敬意を。
何だろうなこのゲーム、毎回こうやって熱くなれるゲームなんてあっただろうか。
リネージュ1の時も面白かったが、それ以上に楽しい。
だからMMOはたまらんのだ。
来週には統合もある、そして統合先の血盟はATOMと同じかそれ以上のチームが多数いる。
我が軍もそう簡単にはいかぬことはすぐ分かる、だがこれも含めて楽しもうと心に決めた1日であった。
▪️今日のWizardry
要塞戦ではバグがつきものだということは理解している。
過去頭を悩ませた復活バグ、今ではまずなくなった。
そして死体が引きずられるスライディング。
要塞戦中に敵軍に捕獲され死亡するも魂だけは刻印へ向かう致命的で且つ屈辱的な不具合。#リネレボ#ケンラウヘル pic.twitter.com/EiJhdM1i9V
— ケンラウヘル@反王親衛隊 (@kenrauheru) 2017年10月21日
最近では滅多に見なかったバグだが、今回はバグが発生した。
動画にしたのでアップする。
よく見て欲しい。
ヒドラを喰らってからの
✳︎いしのなかにいる✳︎
この時の焦り具合は動画のレバガチャ具合を見てくれれば分かるかと思う。
そして即座にアプリを落とし、復活すると
空中から落とされの
敵陣ど真ん中でメテオ直撃。
本当に勘弁して欲しい。
駆け足になったが、久々にリネレボのブログを書いた気がする今日この頃。
また近々アップしよう。
以上。