反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

【質問箱】血盟内での男女とすれ違い

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

さて、いきなり物議を醸し出しそうなタイトルではあるが。

そして二回連続で悪いが、質問箱の回答をさせてもらう。

明日のメンテナンス時には一本書く…予定…だが分からん。

 

質問内容

まずは質問の内容がこうだ。

 

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昨今、ネットやゲームで知り合ってから付き合うだの結婚だのというのは、正直当たり前の時代になっているということだけ言っておく。

 

ネットにおける出会い

未だに「ネットから始まるとかありえない」などと茶化している者については時代錯誤であると断言しよう。

その証拠としてとある統計データを出させてもらう。

 

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※参照:https://kekkon.biz/post-64/

 

実に10人に1人の割合で、男女の出会いが「インターネット」起因だったりするのだ。

インターネットの内訳からすると、これは想像だが、勿論一番はSNSからの絡みが一番多いと思われるが、オンラインゲーム起因というのも多々あるだろうと思う。

 

我がリネージュ1をやっていた頃は、ようやくインターネットや携帯電話が普及してきた頃。

今では懐かしいi-modeなどがセンセーショナルな時代を築いていた頃だ。

まぁ勿論この頃からインターネット絡みでおかしい事件などが発生し、今でこそ「出会い系」なんて言葉が非常にマイナスの感情を抱かせるものだが、この頃は「メル友から始まる恋がロマンティック」みたいな風潮があった。

ギャグに見えるかもしれんが、これが事実だ。

「メル友から初めてのデートまでのドキュメント番組」みたいなのも組まれていた記憶が。

 

こんな歌も流行ってたりしたくらい。

 

リネージュ1での話

ちなみに我はインターネット起因で出会ったり付き合うのは別に反対ではないし、むしろ普通で当たり前と思っている。

 

リネージュ1では、ゲームで知り合った者たちが本当に結婚までいったケースは多々ある。

むしろ我もリネ友の結婚式の二次会とかに呼ばれたことすらある。

 

そして、いやむしろ、その結婚式当日まで相手のキャラネーム以外知らない事もあった。

 

「・・・あいつ、山田っていうんだ・・・」

 

みたいなのを結婚式の二次会受付で初めて知るなんて事もあった。

一番面倒だったのは、二次会受付で名札を配られた事があったのだが、当然周りはリアルネームだ。

山田太郎、田中花子、その中に歴然と輝く

 

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キャラネームで書かれた名札を見た時は武者震いさえ感じた。

 

しかもだ、しかも。

 

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新郎(女エルフ 水属性 Lv61)の大学時代の友人卓に一人でぶち込まれるという大惨事。

 

皆で楽しく昔話に花咲いている中、我は愛想笑いしかできず。

そして我の胸元で輝いている怪しいカタカナの文字列を見つける奴ら。

 

「ケン…ラウヘルさん?」

※リネージュ1では違う名前だったがややこしいのでケンラウヘルという名前にしておく。

 

という反応が来るわけで。

ただし主役は新郎新婦、ここは「オンゲ仲間」なんて言えるわけもなく。

 

我「はい、スペイン人のクォーターです」

 

という根も葉もなき咄嗟の嘘を付いてその場をやり過ごした。

 

「ケンラウヘルさんは、どちらの知り合いですか?」

 

我「ラ・・・いや、タカユキ(仮名)さんとの知り合いです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで†Raphael†(女エルフ水属性Lv61)と知り合いですなんて言えるものか。

 

そうして謎の質問攻めにあう我。

凡そ10分間の質疑応答。

 

だが嘘に嘘を重ねていくうちに、「何故我はこいつを庇っているのだろうか」という疑問にたどりつき、だんだんと面倒くさくなる。

 

そして最終的にはどうにでもなってしまえという境地に辿り着く。

 

 

 

 

「ケンラウヘルさんは大学の知り合いとかですか?」

 

我「いえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我「同じクラン(血盟)に所属しています」

 

「クラン?」

 

我「チームのようなものです」

 

「チーム?フットサルとか?」

 

我「いえ、まぁざっくり言うなら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我「冒険ですね」

 

「冒険?何それすごーい!バイクのツーリングとかで?」

 

我「いえ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我「船での移動が多いですね」

 

「船!?釣りですか?」

 

我「いえ、釣り、というよりもどちらかというと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我「狩りメインです」

 

 

 

さて、我のノンフィクショントラウマが甦ってしまい、つい脱線してしまった。

話を質問箱に戻そう。

 

質問内容の要約

まずこの問題点をまとめる。

 

①血盟主が明らかに1名の女性を贔屓している。

→【理由】盟主がその女性を色々優先したりしている(例:血盟D待ち等)、何か雰囲気が2人が良い感じになっている、公言はしていないが火を見るより明らかである

②血盟員内での不満や不協和音が発生している。

③盟主に言うか言わぬか、抜けるのかなどで迷っている。

 

さて、この流れで一番まずいのは何なのだろうか。

付き合っている事だろうか?

贔屓している事だろうか?

不協和音が血盟内で起きていることだろうか?

これは人によると思うが、ここは我の考えを示す。

 

一番まずいのは『全て憶測のはずが、質問者含めた血盟員たちが確定事項として捉えており、それが蔓延している』という点だと思う。

そう、すれ違いである。

 

人というのは時として「真偽」よりも「自分たちが信じるもの、確証はないが何故か確信しているもの」、すなわち「結論ありき」で動く事が多い。

 

・・・このペースだとまた長くなってブログ更新の時間切れになってしまう故、端的にまとめる。

 

最初に「一番まずいのは憶測で既成事実が作られてしまっていること」という風に書いたが、我が質問者の立場で、且つ「血盟を抜けたくない、何とかしたい」という風に考えていた場合は、まず解決すべき問題は「血盟員たちの不協和音」だと思う。

 

※ちなみに「何とかしたい」と思わなければ脱退するもよし、何なら爆破させることも考えるが後者は誰も得をしないので薦めはしない。

 

血盟員たちは勝手な憶測で勝手に物語を作り、そしてそこから作り上げられる血盟の将来の虚像を見てしまっている。

故に我ならばまずその「なんだかねー」と言っている血盟員たちに、「気持ちは分かる、あれは間違いなく贔屓じゃないかと思うのも分かる、だけど全ては憶測故、我がちょっと確認するから待ってろ、あとうちらがこういう考えだという事も伝える」と、まずは矛を収めさせる事から始める。

そして表で皆に聞こえるようにではなく、盟主個人と話す。

 

たまに天然でこういう風(贔屓しているとか、付き合ってるとか)に見られてしまう者もいるのも事実なのだ。

まぁ質問者ではないので該当の血盟がどういう盟主なのかは知る由もないが、間違いなく「勘違い」というケースもある。

ただ憶測から来る「確信」はそれを吹っ飛ばす傾向にある。

同じ行動を他の者にしていたとしても、全く別の見え方をする事も当たり前にある。

例えば、その贔屓されているのがA、別の女性をBとし、Bに対して「血盟ダンジョン待ってるよー」と言うのと、Aに対して「血盟ダンジョン待ってるよー」と言った場合。

Bに対して言うのは別に何も思わなかったり、むしろ記憶に残らないだろう。

だがAに対して言うのは物凄い記憶に残り、「やっぱり」という感情を引き起こすものだ。

 

また話が脱線しかけた。

そして盟主に対して以下を伝える。

 

【事実確認】

その女性と付き合ったりしてるのか(もしくは狙ってたりするのか)

【現状共有】

(本当に付き合ってるにしろ勘違いにしろ)血盟員全体から贔屓しているように見えて不満が出ている

→何故なら~という理由付き

→「そんなわけないだろ!」みたいな反論を喰らってもそれが事実であることを突き付ける

【どうして欲しいのか】

盟主から説明して欲しいとか、以後こういう風にするとかを確約が欲しいとか。

これらに関してはケースバイケースのため何とも言えぬ。

 

以上の事をしたら経過観察と言ったところか。

とにもかくにも伝えないと何も始まらないのではなかろうか。

 

ちなみにこういった場合、我だったらその女性に対してキャラ付けをして浸透させることでエンタメとして昇華してしまうのだが、ちょっと質問者の血盟や血盟主との関係性が分からないので、ここは空気を読んで対応してもらえればと。

 

繰り返し言うが、まずは伝えてみないと絶対伝わらない、伝えた所で損はない(言い方は常識の範囲内で)というのが結論だ。

 

質問者の血盟、血盟員、そして質問者自身が結果楽しめるリネレボライフを送れるよう祈っている。

 

以上。

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