反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

反王と誕生日【後編】

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

www.kenrauheru.info

ということで誕生日の後編を。

 

■JUNKがやってくれた誕生会

誕生日会についてだが、我には一切内緒ということで裏で進められていた。

当日誰が来るかも分からない、なんならどこでやるかもよく分かっていない、そんな状況だ。

 

その間にも何度か酔っ払ったJUNKに夜中に飲みの誘いを受け、何度も問い詰めたのだが、

 

JUNK「サプライズだから!内緒だから!」

 

と頑なにシークレットを守っていた。

 

今回誕生日を主導してくれたのはJUNK。

本当に感謝しかない。

いつもこちらが世話になっているというのに、ちゅばと合同とはいえ、ここでさらに世話になってしまうと、JUNKの誕生日の時には何をすればいいのか悩む。

  

■誕生会前日

誕生会の前日、我は普通に過ごしていた。

今日はゆっくりできるとリネレボとリネMとモバロワを同時並行でプレイしていた。

時間は夜の0時になるという所だろうか。

突如我の携帯が鳴り始めた。

深夜に電話がかかってくるという事はよくあるのだが、その9割9分9厘がリネレボ関連の人からの電話だ。

携帯をふと見てみると、そこの画面にはJUNKの文字が。

 

ケンラウヘル「もしもs

JUNK「今何してんの反王ぉぉぉぉ〜」

 

携帯のスピーカーがはち切れるくらい大きな声が響く。

 

ケンラウヘル「・・・何だろうk

JUNK「今何してんの反王ぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!」

 

文字だけでは伝わらないかもしれないが、今まで聞いたことのないようなJUNKの声。

呂律が回っていない。

 

完全に酔っ払っていると確信した。

 

ケンラウヘル「今は家d

JUNK「西麻布で飲んでっから!20分で来て!じゃあ!」

ガチャッ

 

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こういう誘いはよくある事なのだが、こんなに酔っ払ったJUNKは初めてだ。

という事で、色々な事があったのだが、詳細は以下くまっくのブログにて書かれているので割愛。

 

kumac.hatenablog.com

 

ちなみに簡単に要約するとだ。

 

・西麻布に本気でダッシュして20分で到着

・JUNKの他にくまっく、fjmtも一緒に飲んでいた

・カラオケ要員としてケンラウヘル大活躍

・次の日、JUNK曰く、何故反王を呼んだか記憶にない

 

とのこと。

 

 

鬼か。

 

■誕生日当日

さて、誕生日当日はというとだ。

 

午前11時からとあるゲームの収録に行っていた。

 

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ブレイドアンドソウルレボリューションのサービス開始前収録だ。

ここに呼ばれること自体光栄なのだが、このレポートについてはまた後日書こう。

ちなみにこんな感じで公開されている。

 

10月4日に動画が公開されるようなので、是非観てもらえればと。

 

にしてもだ、この収録。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11時間という長丁場に発展。

自分が収録している最中はまだいいのだが、如何せん待ちの時間が長い。

最初こそ皆で談笑していたのだが、途中から全員が

 

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禅の境地に陥っていたのを鮮明に覚えている。

 

■誕生日会へ

11時間の長丁場から六本木へ移動。

19時集合なのに既に時間は22時。

3時間の遅刻である。

 

住所を聞いていたのでタクシー運転手にそのままを伝えたのだが、着いてから驚いた。

この場所を知っている。

結婚式場のような豪華な入り口。

入った途端に目の前に現れる大きな白い階段。

記憶が蘇る。

そう、ここはかつて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

www.kenrauheru.info

くまっくに美人局の罠を仕掛けられた場所であった。

まさかこんな場所で誕生日を迎えるとは。

 

会場は3階にある大きなルーム。

いつもJUNK・ちゅばと共に渋谷で飲むのだが、そのBARの店長、ねぎですにアテンドされてルームに入ると。

 

 

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大量のクラッカーのテープが目に飛び込んできた(物理的な意味で)

本気で痛い。

 

■今回の参加者

さて、今回の参加者はこんな感じだ。

 

・ちゅば

・JUNK

・PANCH

・すみ

・ねぎ

・ねお

・みずちん

・ryster

・りんご

・魔法少女ネカマ

・CIS

・ネモ船長

・Volfeed

・インアウト

・くまっく

・ショウ

・fjmt

・ぱっくん

・オロナイン

・ハイビス

・お菓子キラー

 

※幹事のねぎからの資料より。抜けていたら本当に申し訳ない…

 

この錚々たる面子。

とんでもない豪華なメンバーだ。

 

既にリネレボを引退した人も含め、とんでもないビッグネーム揃いで肩身が狭い。

にしても、これだけのメンバーを揃えてくれたJUNKに本当に感謝しかない。

 

■プレゼント

そして恐縮なことに、様々なプレゼントを貰った。

 

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こんな素敵な誕生日ケーキももらった。

 

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コーヒー&タンブラー

 

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高級なジャム

 

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高級な化粧品

 

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むちゃくちゃ美味しいお菓子

 

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ラグビーボールとフットサル用のゴールキーパーグローブ、それに洗顔セット

 

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さらにはハイビス愛用のサングラス&IQOS

 

様々な物を貰って本当に嬉しく。

 

そしてそれに加えて大量に貰ったのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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両手に抱えきれない程大量の、ここでは書けないグッズ。

画像をモザイク処理しようと思ったのだが、原型が留まっていると生々し過ぎるため結果この画像処理になったのは割愛。

 

その後もどんちゃん騒ぎで、結局朝まで遊びつくした。

本当に楽しい1日であった。

ここで皆に感謝を。

 

■繋がり

そしてふと、思うことがある。

 

敢えて包み隠さずストレートに感情を書かせてもらう。

 

たかがゲームで繋がった人間に、何故こんなにも良くしてくれるのだろうか。

 

我は正直、リアルの友人でもここまでしてくれたり、したこともない。

リアル友人とは即ち、学生時代の友人や会社の繋がりが普通だろう。

普通に生活をしていたらまずそこらへんでコミュニティが確立するものだろう。

しかし、ゲームをしていなかったとしても、ここまで人に尽くしたり、喜んでもらおうと時間を使うだろうかと考えると、答えは「NO」だ。

むしろリアル繋がりの友人の誕生日に何をしたかなんて覚えてすらいない。

 

別にリアル友人が嫌いという訳でもない。

そもそも嫌いだったら一緒に過ごすなんてこともしない。

けれども何故にもゲーム友達と何かをするというのは心が躍るのだろう。

 

それは偏に、ゲーム仲間という、利害関係とかとはまた別次元の世界に「リアルでは体験できない心地良さ」というのがあるからではなかろうか。

もっとこの感情を細かく書きたいところではあるが、要約するとだ。

 

これだからゲームは楽しいのだろう。

 

ゲームをプレイしなくなって終わってしまう繋がりなんてのもある。

逆にゲームをプレイしなくなってもこうやって繋がる関係もある。

 

我がブログを書いて色々と広まったのは、この現実世界と異世界の狭間を面白おかしく書いてきたからに他ならない。

こういう物語を、また色々と書いて行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■今日のスペシャルゲスト

実は部屋に入った時に一悶着があった。

 

クラッカーを大量に食らったあと、色々な人が来ていたのだが。

その部屋の奥に一人、

 

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リアルでこんな格好をしている者がいた。

顔はドクロの仮面で隠されている。

 

誰だ、あれは。

 

JUNK「反王様、なんとスペシャルゲストを今日呼びました!」

 

ケン「・・・は?」

 

JUNK「反王様、前に”好きな女優”の話しましたよね?」

 

記憶を辿る。

我が好きなのは広末涼子や倖田來未、大塚愛と公言してあいるが、JUNKと話した覚えはない。

いや、1回だけ話したことがある。

 

あれはいつだったろうか。

渋谷のBARで酔っ払いながら、好きなセクシー女優の話になった時。

我もノリで言った覚えがある。

ちなみにここでは到底書けないので想像に任せる。

 

JUNK「反王様、どうぞ、隣へ!」

 

まさかとは思うが、この面子だったら間違いなく呼べるだろう。

恐る恐る隣に座る。

 

フードを被った彼女はずっと俯きこちらを見ない。

 

ケン「・・・」

 

彼女「・・・」

 

JUNK「さあ、肩を抱いてください!」

 

いきなり囃し立てるJUNKとその周り。

いや、初対面でいきなり失礼だろうと。

にしても。

にしてもだ。

そんな有名人が目の前にいるのだ。

とんでもない誕生日になったものだ。

だがこの状況は「肩を抱かないと寒い」となる場面。

 

我が名はケンラウヘル、すなわち反王である。

頭の中で何度もこの言葉がリフレインする。

ここで引けば王の名が廃るというもの。

我は覚悟を決め、隣にいるフードを被った彼女の肩を、皆の前で抱いたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・硬い・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思った矢先、彼女が仮面とフードを取ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と聞き慣れた特徴的な叫び声を上げながら中から出てきたのは。

 

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闘神ぺい様「残念だったな!ちゃま!!!!!がははははははは!!!!」

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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反王だもの、完。

 

以上。

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