総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
■LINE通知
昨日4月25日、20時前。
仕事もほどほどにそろそろ帰るか、もう少しだけ仕事をやって帰ろうか、その2つの選択肢が脳内で鬩ぎ合っていた所。
携帯から1件の通知。
LINE通知だ。
結構来てても後で見ればいいやとスルーしてしまうのが我なのだが、ふとその通知を見ると。
即座に帰宅を決断。
■リネージュM
LINE通知というのは本当に便利なものだ。
リネージュMはプレイしたいと思っていたのでずっと前から事前登録をしている。
だいぶ時間が空いてしまったので、生放送というのも忘れてしまっていた。
ちなみに今はリネージュMでエンチャントミニゲームなるミニゲームをプレイできる。
武器・防具を強化してポイントを稼ぎ、その溜まったポイントによってゲームプレイ時に特典アイテムが手に入るといったものだ。
現状はこんな感じであと一歩で9000点、というところでうまくいっていないのだが。
ちなみに楽しんでいるというよりも、
強化の本当の闇を体験して震え上がっているのは秘密。
リネージュMはリネレボとは違い、強化に失敗すると”装備アイテム自体が消失する”という恐怖のシステムだ。
昔はこれが普通だったのだが、今では考えられないようなものだ。
しかもリネレボと同じように「合成してたらいつかできる」とかいうものでもなく、素材を必死に集めたり、はたまたボスからレアドロップとして手に入るアイテムも容赦なく燃える。
これは精神的にくるものなのだが、逆に成功した時のワクワクは今のゲームでは計り知れない喜びを得ることができる。
さて、リネージュMの生放送、話せる島通信をずっと見ていた。
簡単にまとめさせてもらう。
■事前登録報酬
とりあえず既に100万人達成しているので上記アイテムは全てもらえる状態。
ちなみに”刻印”というのはアイテム取引できないもの(自分専用)ということらしい。
ドラゴンのサファイアは経験値アップだったりなどのバフが手に入る。
あとは50万人おきに100万人達成のアイテム(ドラゴンのサファイア、武器強化の巻物、防具強化の巻物)が貰えるとのこと。
■Google PlayのCM
ちなみにこれは初めて見たのだが、現在Google PlayのCMが出ているとのこと。
これはやっている事は知っていたのだが実際に見ていない。
生放送中に「せっかくだから見ましょう」というプロデューサーの提案により、初めて見ることになった。
初めて見たのだが、皆で集まってリネージュMをするという感じ。
こういう系のプロモーション方法というのは昨今ではありふれているだろう。
モンスターハンターポータブルが出た頃あたりから、こういう系のCMも多い。
あの「ひと狩り行こうぜ!」というキャッチも本当に素晴らしいと思う。
普通だったら雑多なプロモーションの中に埋もれてしまうのだろうが、リネージュ1ユーザーからするとこれこそが15年前に思い描いていた理想なのだ。
オフ会で一緒にゲームをするためにはネットカフェしかなかった。
昔は渋谷にグループルームなる場所が設置されたネットカフェでわいわいできていたが、場所に限りがあったりする。
しかしまた、こうやってリネージュができると思うと感慨深いものがある。
まぁあとはプロモーションの中で携帯が武器に変形するシーンがあったのだが、我が一つだけ言いたいのは
リアルPK、ダメ、絶対。
お前らは今からどこにカチコミに行くのかと。
■サイコロ
サイコロを振り、出た目の数だけアイテムをプレゼントする企画があったが、如何せんこの「サイコロ」というのも思い出すことが多い。
昔はキャラメイクの時点で振れるステータスは全て「サイコロ」でランダムで決まるものだった。
必死にサイコロを振って良いステータスを出すのに数時間かかるのだ。
このステータスをサイコロで決める、というのはとても思い入れがある。
我がハマった、元祖コンピューターロールプレイングゲーム、Wizardry。
これこそ本当に延々とサイコロを振り続け、キャラクターメイクの時点で2時間くらいやっていた覚えがある。
Wizardryの場合は振れるステータスの幅が物凄く大きい。
うる覚えだが、初期に振れるステータスが4〜30くらいと、ピンとキリで難易度が数十倍も変わってくるという鬼畜仕様であったが、これもいい思い出だ。
リネージュMでは決められた数値を好きに振れるようだが、このサイコロランダムというのも懐かしいものだ。
ちなみに防御力の値をAC(アーマークラス)と呼び、この数値が低ければ低い程受けるダメージが減るというのも、Wizardryを踏襲しているだろう。
■サーバー
とうとう初お披露目となったこのサーバー情報。
最初(現段階)は9つのサーバーを用意するとのこと。
ちなみに数字が分かれているのは違うサーバーとなるので注意が必要だ。
「デポロジュー01」と「デポロジュー02」は違うサーバーという感じなる。
このサーバー選びもどうするか、考えたり友達と色々と話し合うのも面白く、既にこの時点からMMOは始まっている、と言っても過言ではないだろう。
■キャラクターエントリーと血盟エントリー
これも初公開、要は「事前に名前登録できる」というものと「事前に血盟を作っておける」といったもの。
事前登録で名前を取れる、というものは結構多いのだが、「事前に血盟を創設&加入できる」というのは感心した。
やはり重要視するのはコミュニティ、こういった所でしっかりとコミュニティを囲い込むというのはオンラインゲームとして正解かと思う。
ちなみにキャラクターエントリーと血盟エントリーは共に5月9日(木)から開始とのこと。
■リネージュMのサービス開始
こちらについて発表があるというのでワクワクしていたのだが、結論から言うと、リリース日発表の日を発表するということで止まった。
ちなみにこちらもエントリーと同じく5月9日。
ただし、こちらの生放送などはなく、翌日5月10日に話せる島通信のVol.2の生放送で色々と話す、ということらしい。
まぁ9日の時点で様々な媒体でサービス日の情報は出るだろうから、そこは我も要チェックしておかねば。
まぁサービス開始日については非常に大きな情報となるので、生放送とかよりもメディアを使った拡散が必要だろうと思っていたので、発表はしないだろうと思っていたが。
この「サービス開始日を発表する日を発表する」という行為についてのツッコミコメントが秀逸であった。
マトリョーシカというパワーワードに電車の中で吹き出してしまった。
■総括
サービス開始日は発表されなかったものの、実機での動画などが見れてとても満足度の高いものとなった。
このゲーム画面を見て、リネージュをプレイしていた人は懐かしいと思うだろう。
だがリネージュ1をやったことない人にとっては「クソグラフィック」だの「スーファミみたいな画質」だの言うことだろう。
昨今のゲームはグラフィックが素晴らしいのは間違いない。
黒い砂漠だって、あれだけのキャラメイクやエフェクト、まるでCG映画を見ているかのよう。
リネージュを知らない人にこのゲーム画面と黒い砂漠のゲーム画面を見せてどちらをプレイしたいか?と問われれば、十中八九後者を選択するだろう。
ただ、我がとても強く言いたいのは、
グラフィックだけで判断して敬遠するのは本当に勿体無い
これだけ伝えたい。
絶賛韓国版をプレイしながら、且つ色々な動画や攻略サイトを見ながら色々とやっているが、今からワクワクが止まらない。
そして最後に一つ言いたいのは、5月9日の発表が
再びマトリョーシカにならない事を祈るばかりだ。
以上。