反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

現実とゲーム世界の狭間 前編

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

さて、いよいよ今週に迫ったファンミーティング。

 

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今回のファンミーティング、とにかく目玉は3次職だろう。

3次職について軽く触れられている特設サイトもすでに出ているが、如何せんこれだけだと分からないことだらけ。

 

フェニックスナイト

パラディンは次のアップデートでフェニックスナイトになるということ。

大きな特徴としては「よりタンカーらしい働きをする」といったところか。

 

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このアクティブスキルの「シールドオブフェイス」に注目が行きがちだが、盟主からすると要塞戦でこんなスキル使った日には即死は免れないのではないだろうかと危惧している。

一応HP回復と「ダメージ軽減効果」というのがどれくらいの使い勝手なのかというのが気になるところ。

 

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※リネレボ速報より抜粋 http://revosoku.com/blog-entry-1461.html

 

要塞戦の盟主、特に刻印時には、このアクティブスキルを撃つ際「PTメンバーがシールドオブフェイス内にいない状態」で撃つのが良いかと考える。

また、防御力だけがステータスで唯一楽しみな我としては、

 

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マジェスティ、アブソリュートバリア、スイート武器でどこまで防御力が上がるのかというのも非常に楽しみで仕方ない。

 

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※ぱっくんの動画より抜粋 https://www.youtube.com/watch?v=CdGaYjK69T4&t=160s

 

ちなみにシールドオブフェイスの範囲というは、こんな感じ。

パッと見はエルダーのレストレーションくらいの範囲だろうか。

PTメンバーをこの範囲から外した上でこのスキルを撃つのは簡単そうで中々難しいかと思うが、20秒間のダメージ軽減というのは大きい。

 

アクティブスキルにばかり目が行きがちだが、我としてはパッシブの方が気になるところだ。

 

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自身のHPが半分になると15秒間防御力がアップするというこのスキル、果たして80000という数字がどこまで軽減されるのか分からぬが、これが中々いい感じになるのではと予想している。

 

もしこの言葉通りのスキルであれば、刻印前に一瞬だけ裸になって装備を戻し、HPを半分以下にしてパッシブを発動、その後HPを回復すれば15秒間の簡易防御力アップが見込める。

順番としては、

・ファイナルフォートレス

・フェイスオブシールドで回復

・マジェスティ

・アブソリュートバリア

であろうか。

 

ただ、火力インフレしている昨今、本当に防御力というものが役に立つのかは、実装されてみなければ分からぬことだが。

 

とにかく、こうやって妄想するのは楽しい限り。

 

ファンミーティング&大規模オフ

我は今回のファンミーティングに当選した。

今回は品川でやるとのことだ。

今から3次職を触れると考えるとワクワクが止まらない。

もしファンミーティングに行く者がこの手記を見ていたら、会場では何卒よろしく頼む。

 

さて、ファンミーティングといえば夏の「攻城戦実装」の時以来か。

 

www.kenrauheru.info

 

こういう大きなアップデートの際にファンミーティングを開いてくれるのは本当に楽しい。

 

さて、こんな中、もう一人我の知り合いでファンミーティングに当たった者がいる。

 

twitter.com

既にリネレボの顔と言ってもいいくらい有名なPANCHだ。

だがやはりスケールがでかい。

ファンミーティングが終わってから、同じ品川で大きなオフ会を開くという話。

 

既に参加者は100人を余裕で超えていて、ファンミーティングよりも大きな規模となってしまっている。

 

我もここに参加することにした。

このオフのために改めてステッカーを発注しておいたくらいだ。

 

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本来であればここで反王タオルを物販として出したかったのだが、如何せん最初に発注した100枚のタオルは既に全ハケしており、再発注したのだが納品が1月末。

予約フォームでも作るかと思っている今日この頃。

ちなみに、これで得た金を使ってもっと面白いことをしようと模索しているので楽しみにしていて欲しい。

 

リネージュ1の時はオフ会をよくしていた。

リネレボオフも確かに多いが、頻度でいうならばリネージュ1の時の方が多い。

我が学生だったということもあったからかもしれぬ。

しかし、リネージュ1の時は仲間内で集まってウェーイしていただけであり、それと比較するとリネレボオフは本当に密度が濃い。

密度というか、発見、我の知らない世界を体験することが本当に多くある。

そして何よりも素晴らしい人との出会い。

普通に生活していたら絶対に会えるはずのない人との繋がり。

以前から言っているが、やはりMMOというのはこの人との繋がりが醍醐味でもありエンドコンテンツでもあると改めて感じる。

リネレボをやっていなかったら、もしケレニスと一緒に「反王」としてゲームをしていなかったら、そしてブログを書いていなかったらどういう生活になっていたのだろうか。

毎日平凡な日々が続いていたに違いない。

決して平凡が悪いという訳ではない、だがこの刺激に満ち溢れた世界、ゲームの中でもゲームの外でも、こんな体験や経験はそうそうできる訳ではない。

 

現実とゲームの境界線というのは、存在するようで存在せず、だが存在しないかといったら確実にある。

この二重人生、現実とゲーム世界の狭間というのが何とも人生に良いスパイスを味あわせてくれるのだ。

 

そしてその狭間で考えさせられる事件が、年末に発生したので、今日はそれを書こう。

 

2018年年末

年末になると、我はとあるパーティーにー出席する。

パーティーというのはその名の通り、女性はドレスを着て出席するようなパーティーだ。

 

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こういう感じではないが、何というか、もっとシックでシンプルな感じ。

 

このパーティーは我の親族総出で出席する。

パーティー自体の規模としては悠に500人以上の規模を誇る。

普段はこんなことはないのだが、年末だけは毎年の恒例行事として存在するのだ。

 

場所は都内にある超有名ホテル。

我はその日、慣れないスーツを着て車を運転していた。

車にいるのは、これもまた慣れていない正装をした息子一人。

親族は我の後に、別の車で合流する予定だ。

駐車場は古ぼけた駐車場。

今だったら機械式の立体駐車場が一般的でもあるが、ここは昔ながらの、低い天井の狭い通路をぐるぐると回りながら上っていく昔ながらの駐車場だ。

今夜はパーティーということもあり駐車場の空きスペースはなかなかない。

どこか空いてないかと周りを見つつ、結局は最上階にしか空いているところはなかった。

駐車を終え、古びた狭いエレベーターに息子と二人で乗り込む。

大乱闘スマッシュブラザーズって知ってる?」

突然そんな話をし始めたのは息子だ。

「もちろん、知ってるさ」

我が息子くらいの時はまだまだゲームというのは「子供のやるもの」という認識であった。

まだファミコンやゲームボーイくらいしかなかった。

我の親は全くゲームをしない人間であった。

むしろTVゲームには大反対の親であった。

そんな生活なので無論TVゲームの話など親にはできなかった。

だが、我はゲーマーであり、子供からすると「ゲームに理解のある親」という認識なのだろう。

「大乱闘スマッシュブラザーズが欲しい」

子供というのはいつでも突拍子もなく物をねだるものだ。

別に買ってやってもいいのだが、今回は事情が違った。

「サンタさんにスプラトゥーン買ってもらったろ?あと、ゼルダの伝説もまだクリアできてないし。ゼルダ、家帰ったらやろう」

今年の中頃に買ってやったニンテンドースイッチ。

これは本当によくできていると思う。

我はあまりコンソールゲームはしないのだが、任天堂が出すゲームというのにはいつも感心する。

 

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特に感心したのはニンテンドーラボ。

これは親子で作りながら遊んで理解し、色々とアレンジを加えたり。

プラモデルとゲームの合体というべき製品。

これで親子揃って楽しんだりするわけで。

 

ちなみに我が所持しているスイッチのゲームは、

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マリオオデッセイ

 

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ニンテンドーラボ

 

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ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

 

そして最近購入した

 

 

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スプラトゥーン2

 

基本的に我自身ではプレイしないのだが、その中でもゼルダの伝説は群を抜いて感銘を受けるクオリティだった。

攻略情報は一切見ずにやっているのだが、様々な仕掛けのある遺跡内を探索したり、丸一日かけても解けなかった罠を息子が攻略した時など。

文字通り「あっ!」と驚く仕掛けや楽しさが満載の「これぞゲーム」といった感じである。

 

新しいゲームソフトを購入するというのは、昔であれば3ヶ月に1回とか、誕生日やクリスマスなどの特別な日にしか買ってもらえなかった。

だが時代は凄いもので、当たり前のようにピンキリのゲームが「無料」で遊べ、「ダウンロード」できる。

Windows95が初めて家に来た時など、我は延々とソリティアやらマインスイーパーをやり込んでいたのが懐かしい限り。

 

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謎のピンボールゲームとかもずっとやっていた覚えがある。

 

エンカウント

「でも皆やってるよ、スマッシュブラザーズ」

これまた子供の常套文句「皆やっている」だ。

ただ実は、我も欲しいと考えてはいたのだ。

 

実はスマッシュブラザーズというのは今まで2回ほど軽くやったことがある。

1回目は我の家に友人がゲームキューブを持ってきてそこでプレイした時。

ほんの少しだけプレイしたが「よく分からん」と、あとは観戦していただけだ。

そして2回目は、

 

年末にMizuchinの店に遊びに行った際プレイさせてもらった時。

スマッシュブラザーズの噂はよく聞いていたので、以前プレイした時よりも興味はあった。

Mizuchinの「反王様もプレイしてみます?」という言葉に対し、「初心者故、そちらが楽しめないかもしれない」と返したのだが、初心者でも大丈夫という事だったのでプレイさせてもらったのだが。

 

2時間ほどプレイして、

 

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まさかの1ダウンも取れずひたすら殺される2時間に。

接客とは一体何なのかを問いたい、問い詰めたい。

初心者参入を妨げるのは如何なものかと。

 

いつかMizuchinに一泡吹かせてやりたいと思う今日この頃。

それがつい最近ので出来事だったので、買おうかと思っていたのだが、やはりクリスマスに購入したばかりなのに新しいソフトを購入してしまうのは、家庭内的にもまずい。

欲しいのをグッと堪えながら、息子に諭していた。

 

 

 

 

 

そして事件は急激に起きた。

 

 

 

 

 

駐車場のエレベーターを降り、ホテルに向かう時、普通に歩いている時だ。

 

前方から2名が歩いてくる。

何やら買い物をしていたのか、袋を手にしている。

高級ホテルで年末に買い物とは凄いな、と思った時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た事がある。

絶対に見た事がある、この二人。

まさか過ぎて絶対嘘だろうと思ったのだが、聞き慣れた声。

一人は綺麗でシンプルだが小洒落たパーカーを着ている紳士。

正直、彼だけだったならば気づかなかったかもしれない。

もう一人の特徴は、何といっても髪の毛の色。

キャップから出た長めの金髪とも緑とも受け取れる髪の毛。

間違いない、即座に疑問が確信に変わる瞬間。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンラウヘル「・・・ryster?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、2018年年末、全くもって打ち合わせもせず偶然に出会ったのは、

 

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rysterであった。

 

そして一瞬だけ気付くのが遅れたのだが。

後ろにいる者は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まさかのツクヨミ

 

互いに一瞬だけ分からない状況だった。

何せこちらはスーツを着ていてだいぶアバターが違うからだ。

ちなみに普段の格好は

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こんな感じ。

 

ryster、ツクヨミが我に気付くや否や、「おおおおお!?」と言うどよめきが駐車場に大きく木霊する。

 

そしていつもの如く行われる

 

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リアル忠誠の儀(跪き)

 

 

 

ツクヨミ「反王様!お久しぶりです!」

ryster「反王様!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもだったら。

いつもだったら慣れたものだ。

 

しかし。

しかしだ。

 

今回は決定的に普段とは違う事があった。

 

我の隣で佇むのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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状況を把握できない我が息子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、我は思い出した。

 

 

 

現実の世界は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サーバーが一つであるという事実を。

 

次回に続く。

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