総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。
今日はこの話の続き。
ホワイティという人間
2018年5月。
我が軍はサーバー移動及び合併時に二血盟運用にシフトした。
その際に移動してきたのだが、このホワイティである。
ホワイティは複数人で我が軍に来た。
確か4名か5名か、そらくらいの大所帯で来る事が決定していた。
しかも念願のテンプルナイト。
クラスとしても申し分ない。
我としては願ったり叶ったりであった。
しかし、移管できる最終日近くになり、突然我のtwitterにこのような連絡が来たのだ。
どうやら移管先を「フレヤ」ではなく、「フリンテッサ」にしてしまったようで、1人だけ離脱するという形になってしまった。
他の者は既に移管完了している状態。
だが、彼女もフレヤサーバーでそのコミュニティの中にホワイティはいた。
レベル48、戦闘力10万弱。
我としては当時「戦闘力最低100万から」という条件があった。
だが、コミュニティの一つがこんなことで崩壊してしまうというのは我の望むところではない。
我は以下を返信した。
彼女との出会いはそんな感じで始まった。
謙虚なホワイティ
既に事情は我が軍内でも共有されていたのだが、彼女は大分気を使っていた。
過去のブログにも書いたのだが、新血盟の要塞戦の初陣の際、「自分がいると足手まといになってしまうから要塞戦は辞退する」という話をしてきた。
それが欠席理由ならばどうでもいい、今回は初陣、そんな細かいことは気にするなと一蹴して参加させた。
初陣については、ホワイティ個人のスコアで見ると、当然1キルも出来ずにデッドが2桁。
通常攻撃を1、2発食らったら終了という、
ちょっとしたロックマンステージみたいな要塞戦。
そんな中でも「要塞戦楽しかった」と言ってくれたのは我が事のように嬉しい限りであった。
入ってきたばかりのホワイティの印象は「謙虚」これに尽きる。
一緒に移住してきたtonuや勇者むんといった仲間たちに対しては仲間内という事もあって楽しそうにグイグイ行く感じなのだが、どうしても戦闘力が低く、足を引っ張っているという意識があるせいか、もっと楽しめばいいのにひたすら謙虚なイメージを受けてしまう。
謙虚さというのは場合によっては「距離」と捉える事もできてしまう。
なんとか解消する手段はないかと考えた時、やはりここはネックである「戦闘力差」という点を解消するのが一番だと考えた。
コア集めや何やら、反王軍総出で手伝う日々。
あるとやあちゃぴ、KEITOが手助けしてくれたおかげで戦闘力はグングンと伸びていった。
がんばれホワイティ
ホワイティはグングンと戦闘力を上げていく。
それと同時に、彼女のTwitterに面白いものが乗り始めた。
簡単にいうと、成長日記的なものをつけ始めたのだ。
日々クォーラルウィザードの立ち回りを練習しているホワイティとふんふーふん最強のさおりとの神殿特訓パート3#がんばれホワイティ#阿吽の呼吸 pic.twitter.com/KFgg16BTOH
— ホワイティ@反王新鋭隊 (@cipher_white) May 26, 2018
この#がんばれホワイティというハッシュタグを自ら付け、SSを貼ったり動画を編集したり。
毎日のように更新されるこのハッシュタグを見るのが楽しみで仕方なくなってくる。
きょうのわんこ的な、これがメインじゃないんだが、ついつい見てしまうような中毒性というか。
強くなっていく様というのも見ていて面白いのだが、それよりも楽しんでいる姿に我も楽しくなってくるのだ。
全く別の話になるが、我が軍では2017年のサービス開始直後より「反王親衛隊流行語大賞」という企画をしている。
我が軍切ってのお笑い本部長、ふじあむ主導で半年に一回行われている催しものだ。
ちなみに、2018年下半期反王軍流行語大賞は、
「なんなら勝った」(受賞者:mutsuki)
というワード。
この単語は、要塞戦で負けた際、反省会を踏まえて会議を終えた途端「これが出来たら勝てる、むしろなんなら勝った」と皆で言い始めたのが始まりである。
そしてこの反王親衛隊流行語の2018年上半期、6月に統計が行われるのだが、5月の合併からホワイティが参戦したにも関わらず、この「#がんばれホワイティ」がノミネートされるくらい、反王軍で一番注目されていたキャラクターなのだ。
※反王親衛隊流行語大賞についてはいつかどこかで書こうと思う。
覚醒のホワイティ
楽しみながらすくすくと育っていくホワイティ。
それをSNSで書くことにより楽しさの輪というものは広がっていく。
独特の口調、語尾に「だど」を付けたりと、彼女なりに楽しみながらロールプレイをしているようであった。
こうなると自然とコミュニティの輪の中心となっていく。
だが、我としては思わぬ誤算があった。
あの謙虚なホワイティなのだが、打ち解けて相手との距離感を掴むと、突然口が悪いキャラに変貌を遂げるのだ。
特に女性に対して厳しい。
そして少しでも姫プと感じた瞬間に豪速球を投げてくる。
無機質な羊の瞳から放たれる強烈なストレート。
こんなものではない。
我が軍のディスコードではいつもホワイティが火を吹いているのだ。
また、女性に対する厳しさと共に、年下に対する攻撃力も高まる。
これが絶妙にいい毒というかスパイスというか。
こんなほんわかしたイラストを描いている者から発せられる言葉とは到底思えない。
だがそのギャップが会話に花を咲かせるのだ。
とんでもないコミュニティ能力を持った奴が入ってきたものだ。
ホワイティの派閥
さて、そんなホワイティが書いた絵本。
「こんやはきでんにこくいんとす」の補足をしたいと思う。
「こんやは きでんに こくいんとす」
— ホワイティ@反王新鋭隊 (@cipher_white) December 19, 2018
さく、え ホワイティ
かんしゅう あちゃおう
きょうりょく ぐってぃhttps://t.co/frnOf2YxX8
絵本のような動画をつくたど(´ᴖωᴖ`)
陛下はじめ描かせてくれた方々、制作にアドバイスくれた御二方にかんしゃします(´ᴖωᴖ`)
この中で最初に我が会う人物たち。
このチームが反王親衛隊大手派閥「アマゾネス部隊」である。
ちなみに我が軍には公認派閥が何個かあり、前に話したような「狂信者」、群を抜いてお歳を召されている2名から成り立つ「元老院」、ふじあむによる「反王笑劇隊」などがある。
突如我が軍に現れた謎の派閥。
ホワイティにより作り上げられた男子禁制のチームだ。
いや本当に何を言っているのか分からんが、謎の器のでかさ。
ちなみにこの派閥は、男性に対して厳しいのではなく、女性に対して非常に厳しい組織で有名である。
お前は一体何を目指しているのか。
さらには
ディスコード内で分裂したり。
こんな感じで徐々にホワイティという人間が「謙虚」から「パンチの利いた奴」へと変貌を遂げていったのであった。
ホワイティという人間
本来であれば落ちに暴言集を持ってきたかったのだが、それよりも我は彼女について思う事がある。
それは楽しみ方。
彼女の描くイラストが素晴らしいというのは勿論なのだが、それはあくまで表面やスキル的な意味合いでしかない。
それも素晴らしいのは勿論なのだが。
それよりもやはり凄いのは、一旦愛着を持ったキャラクターを育てていたにも関わらず、後発で1から作り直した所、しかもただの作り直しだけではなく、このように皆と楽しみながら作った事に集約されていると思う。
今では戦闘力もそろそろ200万、もし我だったらどうだったかと思うと、正直やめている、もしくは元いたサーバーで新しい楽しみ方を探していただろうか。
何にしても、ホワイティが楽しんでくれている環境を作れた事も嬉しいし、逆にホワイティからも元気をもらっている。
こういう風にゲームは楽しむのだなと、常々実感させてもらっている。
たまに移管失敗のことでいじると、
スタープラチナみたいなラッシュがきたりもするが。
ホワイティの今後の飛躍に期待である。
今日のサブゲーム
12月末に発表された1月のアップデート。
そしてファンミーティング。
専ら注目の的は3次職であろう。
どうやってレベリングをするのか、フィーバータイムを溜め込んでいる者も多々見受けられる。
だが今はその情報も乏しく、とにかくアップデート待ちという感じだろうか。
リネレボ内でもまったりとした空気が流れている。
そんな中、我がサブゲームとして最近ハマっているものを紹介したいと思う。
いわゆるMOBAというゲーム。
この前、生放送をしていたら、意外にもそのジャンルを知らないという人が多かったので、試しに動画を作ってみた。
そしてちらほらと見られるリネレボプレイヤーの中にいるモバレジェプレイヤー。
もしモバレジェ結構やっているという者がいたら、一緒にプレイしたい。
さて、急ぎ足だが今回はこれにて。
以上。