反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

DEICIDA忘年会と出会い その1

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

今回の記事も再びオフ会について。

 

先週のとんでもない量のオフ会をこなしていく最中、これだけはどうしても書かねばと思って再びMacbookの前で物書きをしている。

 

LRT決勝の日

時は遡り、11月、LRT決勝の日。

この日は以前のブログで書いた通り、我は新宿で哲也、junk、ちゅばなどと共にLRT決勝戦を鑑賞していた。

www.kenrauheru.info

 

その日はとにかく大盛り上がり。

試合を見ているだけで盛り上がれるというのは、やはりリネレボ熱が高い証拠でもある。

色々な背景やドラマを感じながら見るLRTは格別であった。

 

そして終わり際、junkからこんな申し出があった。

 

junk「そういえば、12月8日って空いてますか?反王様」

 

12月のその週はかなり予定がカオスな状況であったが、土曜日はちょうどぽっかり空いていた。

しかし、リネレボ歴1年を超え、色々と経験してきた我。

例え神々とはいえ、二の次に「承諾」をしてしまうと、とんでもない事になるのはよく知っていた。

伊達に1年間異世界転生を味わってきた我の経験は一味違う。

何があるのだろうかと、我はjunkに問う。

 

junk「実はですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


junk「オロさんと飲むんですよ」

 

 

 

 

 

 

オロさん。

その言葉に我は耳を疑った。

オロさんというのは、もう我が説明する必要もないだろうが、念のため説明しておく。

 

twitter.com

オロナイン

リネレボ界で知らない者はまずいないだろう。

いや、リネレボを超えて、様々なゲームをプレイしているYoutuberである。

リネレボで言うならば、

・LRT SEASON1のエキシビジョンマッチ出場

・リネレボ公式生放送出演

・ヒンデミットの最大勢力Stellaの盟主(正式名称は卍Stella卍血盟、LRT SEASON2トーナメント表より抜粋)

リネレボには欠かせない人物の一人として認識している。

 

昨年の11月頃のファンミーティング、我は観客席にいて、生で彼を見たことがある。

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まだ記憶に新しい、彼の登場シーン、そして運営が用意したiPadが動作しなくて全く戦えなかった時ですらそれを笑いに変えたり。

そして昇級石(当時は今よりももっと価値が高かった)を皆にプレゼントするサイコロで1を出すというオチをつけてしっかりイベントを締めてくれた。 

 

いつもは画面越しにしか見れない彼と直接話せる機会。

こんなチャンスは滅多にない。

本当に我は人に恵まれていると感じる、ここは是が非でも行かなくてはならない。

我はjunkに「是非」と話した。

 

前日

手記でも何度も書いているが、我はとにかくオフ会が多い。

正直、手記に書いていないオフ会の方が5倍くらい多い。

我が軍のオフもそうだが、それ以上にサーバーを超えた交流というのは、リネラーの中ではかなり多い方だと思う。

とりあえず日程だけはOKしておいて、場所や時間を聞くのは前日、もしくは当日なんていうことはざらだ。

 

今回はjunkから「オロさん飲み」という事を聞いていた。

つまり、オロナインを囲む会、というのが我の認識であった。

junkちゅば、そして哲也が来るというのは知っていたが、その他の情報は一切知らぬ。

 

前日、何時にどこに集合かという事をjunkに聞こうとしていた矢先であった。

突如、リオナサーバーのザッキーからこんな連絡が来た。

 

※あとで後述するが、LINEの「ちゅば」と「ざっきー」を完全に勘違いしていた事が発覚。

 

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ああ、何か我のグッズを忘年会に使うのだと、了承した。

そして続けざまにこう来る。

 

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明日?

 

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忘年会?

全く知らない情報に困惑する我。

恐る恐る聞いてみる。

 

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規模感。

全くもって話を聞いていない我。

そして更に教えてもらった場所について見てみると。

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はい、オール確定。

 

ということで、オロナインを囲む会改め、ヒンデミットDEICIDA血盟忘年会は19時から翌日6時までという情報を前日に聞くという、カオスルート真っしぐらな状況に陥ったのである。

 

※2018年12月12日追記

このLINE、名前を間違えて登録していたようで。

ちゅばであった。

どうりでおかしいと思った…!

 

集合

当日18時。

場所は北参道のとあるゲストハウス。

ゲストハウスというか、ゲストルームというか。

大きなリビングにキッチン、さらには部屋が2部屋あり、さながら大きなマンションの一室のようであった。

ビルの6階の会場にエレベーターで上がると、既に会場内はワイワイと騒いだ声が漏れてきていた。

確かにjunkやちゅばは知っているのだが、今回はjunkの所属しているヒンデミットサーバーのDEICIDA血盟の忘年会。

もちろん知らないメンバーの方が圧倒的に多数なわけであって。

恐る恐る中に入ってみると、右手の上座っぽい所にいたのはjunk

そして眩しく白銀に光る髪の毛のMizuchin

当然ザッキーちゅば哲也も座っている。

 

そして何より異彩を放っていたのは、オロナインである。

 

とりあえず今日のメインはDEICIDA血盟、見ず知らずの我はあくまでお呼ばれ、ひっそりとしている予定だったのだが、オロナインを目の前にし、テンションが上がってしまった。

相手は我の事をあまり知らないのに対し、いきなりわーっと声をかけるのも失礼だ。

 

と理解していたつもりなのだが。

 

気付いたら我は即座にオロナインに握手を求めに行っていた。

 

ケンラウヘル「初めまして、反王親衛隊のk

junk「反王様だ!!」

Mizuchin「反王様ー!!」

哲也「反王様!」

ちゅば「おー反王様!」

 

いきなりのガヤに会場にいた20名〜30名の者たちが騒ぎ始める。

いや、違う、メインは我ではなく、どう考えてもオロナインなわけで。

いきなり跪き始める面々。

正直、この1年、オフ会に行くたびにこんな感じで慣れているはずなのだが、如何せん今日は目立ちたくないわけで。

むしろオロナインに挨拶させて欲しい。

そっとしておいて欲しい。

そして、ふとオロナインを見てみる我。

 

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どう接したらいいのか分からないような、微妙な視線。

彼の我に対する第一印象は、とても距離感あるものからスタートしたのであった。

 

DEICIDA血盟の人々

junkの所属するDEICIDA血盟は活気溢れていた。

皆でリネレボやっていたり、ワイワイと酒を飲んでいたり。

我はその雰囲気を感じるだけでも本当に楽しい時間であった。

DEICIDA血盟だけではなく、他血盟もいたようだったのだが、リネレボという共通言語のおかげで何一つ会話に困ることはない様子であった。

趣味が同じというものだけでここまで笑いながら話せるというのは本当に素晴らしい。

 

途中でまさかのPANCHが来て、PANCH & junkという、我の一番恐れていた組み合わせができてしまったのが計算外であった。

 

以前、このペアを「プレーリードック」と言ったが、今回も相変わらず凄い波長の合い方だ。

息がぴったりと言っていい。

ちなみに、我の中ではひっそりと

 

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タカ&ユージと呼んでいる事は我の中に秘めておくとしよう。

 

PANCHからは大きなシャンパンと、そしてキャビアが差し入れで来た。

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キャビア。

世界三大珍味の一つ。

当然、値段も高い。

綺麗な小さな瓶に入ったこのキャビア、この小さな瓶がいくらなのか、我には恐れ多くて聞けなかった。

 

キャビアには手を出さないでおこう、そう決めていたのだが、

 

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PANCH「ガツっと食っちゃってください!」

junk「そうそう、そのピザに乗せればいいっすよ!」

 

という強烈な後押しに、なぜかピザーラのピザにキャビアを乗せさせられる我。

 

 

 

 

 

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これだけで我の月収を超えていると考えると震えが止まらない。

 

その他にも色々とDEICIDA血盟の者たちに声をかけてもらった。

中には有名Youtuberのとんこつもおり、握手してもらったりした。

 

オフで会う人には、我は名刺替わりに反王ステッカーを渡す事にしている。

DEICIDA血盟の皆にステッカーを配り、我は席についてオロナインたちと談義していた。

そんな中、やってきたのは女性3人組。

 

「反王様、ステッカーにサインください!」

「お願いしますー!」

 

とサインを強請ってくる面々。

もうここまで来ると慣れたものだ。

 

ケンラウヘル「で、何と書こうか」

”今夜は貴殿に刻印とす”で!www」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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我も手慣れたもので、ぺんてるの修正液でサラサラっとステッカーにサインとコメントを書く。

 

というか、この「今夜は貴殿に刻印とす」という言葉。

 

何故かここでリネレボ流行語にノミネートされていたのだが、実は裏話がある。

流行語募集の際に、この忌まわしき呪われたワードを何名か推奨していたのだが、そん

な言葉よりももっと流行った言葉があるだろうと、リネくじの者に事前に連絡しておいたのだ。

「我の言葉はあくまで内輪に過ぎぬ、故にもっと広く受け入れられている流行語を選んでくれ」と。

返ってきた言葉は「大丈夫です、審査委員賞とかがあるので、そこでうまくやりますね!」という文字。

まぁ審査委員賞とかであれば、盛り上げスパイスとしていいだろうと。

 

そして発表の日。

血盟員から「陛下、流行語対象に入ってます!」という連絡が来たのだ。

どういう感じで載っているのか楽しみに見てみると。

 

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堂々と年間大賞受賞。

 

話が違うと憤慨してさらに下を見てみると。

 

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まさかのダブル受賞。

遺憾の二冠達成で頭を抱える我。

一度このリネくじの運営とゴメスだけは一発掌底を入れねばなるまいと誓った。

というか、極みの使い手って何。

 

 

 

 

さて、話を戻す。

今夜は貴殿に刻印とす、というワードを書いてあげ、盛り上がる女性3人組。

たったこの10文字で笑いや喜びが生まれるのであれば安いものと、書いてあげていたのだが。

問題はここからだ。

 

○○○「おい!反王様がお望みだ!刻印されてさしあげろ!」

○○○「町娘たちよ、王の前に跪くがよい!」

 

 

※何となくあれなので名前は伏せておく。

というこのあぶない神々が強制的にその女性陣を我の隣に座らせようとする。

ちなみにはっきり言う。

我は微動だにしていない。

 

が、女性陣の全力拒否。

中には

 

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楳図かずおばりの叫びをあげる者も。

 

 

 

 

 

 

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反王とは一体なんなのか、だんだんと悟りの境地に近づいていく今日この頃。

 

 

 

さて、思った以上に長くなってしまったので、次回にしようと思う。

というか、我が書きたいのはここではない。

断じてここではない。

次回は、オロナインとの話をしっかり書かせてもらう。

また、最近はオフの記事が多過ぎる故、ゲーム内の事も書かなくては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の刻印者

ダメだ、もうこの刻印話が出てしまっては我も書かざるを得ない。

手短に書く。

というか、オロナインとの話を書きたかったのに、脱線し過ぎた。

 

刻印話はいいのだが、我の知らない所で一人歩きしているこの言葉。

この中でも二つ、目に余ったものがあったので紹介しよう。

 

一つ。

とある質問箱への回答。

 

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男女がいるという事はそれだけ色々とあるのが事実なわけで。

故に我は真面目に自分の考えを答えとして書いたのだが、今後一つだけ言いたいことがある。

 

 

 

今後、真面目な回答を刻印でカットするのを禁ず。

 

 

 

 

 

そしてもう一つ。

 

勝手に合コン想定で使われるパターン。

これは酷い。

見た瞬間にコーヒーをiPadにぶちまけた。

 

そしてこの「いいね」の数。

 

よくない。

全然よくない。

 

ちなみにこれを合コンで使おうとする者たちへ。

実際は「きゃー///」ではなく、

 

 

 

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こういうリアクションが返ってくるから注意するよう。

 


あの時の自分を、殴り倒したい。

 

以上。

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