反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

模擬戦(SixPack血盟)と反省会

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

まず最初に、SixPackとの模擬戦を書こうか書くまいか悩んだが、一旦書くこととする。

全2戦やったものの、最初の1戦目は我が完全にルールを間違えており、人数差もさながらリスポン地点まで攻め込んでしまったためめちゃくちゃな試合になってしまった。

なので1試合目については無効試合とし、記載はしない。

ここにてSixPack血盟員には深く謝罪すると同時に、今後は必ず試合前にルールをエリアチャットにて確認の後に行うこととする。

 

さて、少々色々あったが故に更新が遅れてしまった。

また別途模擬戦はあったのでそれは別の機会に書くこととする。

SixPack血盟は盟主ボール・ペン率いる強豪である。

以前戦った際はかなりのキル数差でやられてしまった。

今回の戦いはそのリベンジなのである。

場所はグルーディオ村のリスポン地点から左にある階段下広場。

お互い南東・北西に布陣し、開始の合図を待つ。

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ルールは広場、階段下までの範囲、高級POT、SS、強化効果、晩餐なし。

15vs15の同人数対戦だ。

ざっと見て相手の戦力は多少上だがほぼ互角。

とにかく固まって動くよう指示をした。

我々はバラバラに動いてしまっては確実に各個撃破されてしまう。

各ポイントに名前を付け、各場所に移動しながら接敵したら戦闘となる。

我が軍には戦闘時の掟がある。

細かいことを指定するとついていけない者も多いため、避難訓練の『おかしも』という言葉に肖り、言葉を作った。

『おかしも』というのは、「押さない」「かけない」「喋らない」「戻らない」の頭文字を取ったものだ。

我が軍では『いとおかしも』という6原則がある。

 

・生き残れ

・突出するな

・追いかけ過ぎるな

・構い過ぎるな

・指示を聞け

・燃やせ俺たちの小宇宙(コスモ)

 

この6つだ。

まず正面からぶつかるのはあまり戦術としてはよろしくない。

そのため、我らは南側から迂回し、相手の横を突くことを事前に決めていた。

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ただ、相手の進軍が予想よりも慎重で、結局正面衝突となってしまった。

が、勢いを止めることは許されぬ。

水魅の陣でそのまま押し込み、相手の奥深くまで踏み込む。

ファーストコンタクトはそのままの勢いで優勢となった。

 相手の本丸が崩れたら散り散りになった相手についてはそこまで追わない。

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戦闘になるとどうしても各自判断が発生する。

バラけては相手の餌食であることは何度も聞かせている。

相手のリスポンが来るのを待つ。

基本的に迎撃体制はとっているが、我が軍は練習のために常に攻撃体勢をひいている。

相手が単体でこちらの様子を伺って来るのをすかさずシリエンナイトヒドラでキャプチャーして蒸発させる。

単体では相手も餌食である。

しかし、一度だけ我が軍にピンチが訪れた。

相手の単体偵察を食っては戻りを繰り返していたのだが、あるタイミングでばらばらだった相手が全軍で奇襲をかけてきたのだ。

我が軍の横を突き、完全に陣形が崩される。

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盾職ではなかったら即死であっただろう。

さっきまでは優勢に戦っていたところが、階段を弾丸の如く、一点の迷いなく突撃してきたのだ。

我が逸れていたのが幸いしたのか、敵のターゲットは我に来た。

キャプチャーされて死に掛けるものの、それに気付いた我が軍がすかさずフォローに入る。

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被害は出たものの、何とか体勢を整えて耐える。

見えない敵に対して迷い無く突撃してきたということは、我が軍の位置がばれている証拠。

位置が分かっていれば自信を持って突撃できる。

相手の偵察は囮ではなく、我が軍の位置を知らせる斥候だったのだろう。

これではまた味方に甚大な被害が出る。

相手に位置取りを悟られぬよう、止まらず延々と移動をする作戦に出る。

ただ、移動を繰り返すということはしっかり血盟員全員に移動場所を認知させておかないとバラけるリスクが大きい。

しかしこれは模擬、すなわち訓練でもあるのだ。

今までは我が軍の思うがままに駆け巡っているだけであったが、途中から「相手の虚を突く」作戦に変更。

相手の思惑通りにはさせてはならぬ。

相手の斥候を捕まえて殺しては即逆サイドに大きく移動。

相手の斥候が逃げたら追い過ぎず、場所を悟られぬよう即移動。

そして移動を繰り返した後に相手の本丸とぶつかり次第こちらから先手を打って飲み込む。

まさに電撃戦だ。

※勿論、一番効率的なのは階段下で待ち受ける(要塞戦で相手リスポン地点と相手聖物の間に陣取るイメージ)ことなのだが、それでは練習にならないため、相手本丸が総崩れしたら即広場中央・端に布陣した。

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繰り返しになるが、我々はバラバラではそこらのMOBと同じく狩られる側。

先にぶつかり反応の遅れた突出した敵を確実に食い尽くす。

10回くらいの衝突があったろうか。

制限時間が来て、結果は、我が軍の勝利となった。

 

 前回の闘いと同様、SixPack血盟には胸を借りて挑ませてもらった。

今後もよき友であり、ライバル関係でいたいものだ。

この場を借りて、SixPack血盟には感謝と最大の敬意を。

 

 

■今日の振り返り

 

さて、このブログを書く間に、実は他の模擬などもあってドタバタしているのだが、なるはやで更新できるようにしていきたい。

最近は自分の動きや血盟員たちの動きをしっかり分析しているものの、結局指示は我なのでかなり反省点が多い。

我の”ぶれ”が軍の勝敗に直結するのだ。

特に我がリスポン中の血盟員のばらつきを何とかせねば。

我が軍は周りからすると我が指示を全て決めているように見えるが、模擬の振り返りのたびに反省点が一番多いのも我なのだ。

血盟員たちも様々な意見を言ってくれる。

南に布陣していたときにばらけて食われたね、もっと指示を明確に出してくれないと混乱する、盟主が死んだ時の指示は誰と誰が適任ではないか、等。

我が軍はとにかく細かい情報共有をしっかりと行う。

いわば”反王システム”とでも言おうか。

反王システムは毎日のように更新され、より良い、そしてよりリネレボを楽しめるように変化していかなくてはならない。

結構反省会の時は皆真剣だ。

その中でも我が軍の偉大なるヒーラー兼最高幹部のふじあむからの提案が上がる。

 

ふじあむ:今日の試合は悪くなかったけど、やっぱりばらつきが多い。

     そのため、しっかりと陣形を意識しなくてはいけないと思う。

     もっと分かりやすく図を作ってくる。

 

さすが我が軍最高幹部にしてブレインの男よ。

我はいつもぴしゃりと発言を繰り返すが、たまにこういう男が喋る言葉の方が一発の重みがあるのは明白。

我が軍きっての切れ者だ。

そして画像掲示板に貼られる画像。

今日の総括である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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反省会場に突如現れる被害者・被疑者みたいな相関図。

内容も見事に雑だ。

 

ケンラウヘル:・・・・ふじあむよ、これは一体n

ふじあむ:今日はこれが限界だ。また続きは後日。おつかれ~しょ~ん。

 

我が軍の反省会は幕を閉じたのだった。

今日も今日とて、画像掲示板を削除し、なかったことにする我であった。

 

以上。

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