反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

ファンミーティングレポートとリネラー 〜ファンミーティング編 前編〜

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

www.kenrauheru.info

 

前回の続きを。

 

ファンミーティング前夜

ファンミーティングを次の日に控えた夜のこと。

ファンミーティングが近づくにつれて、やはりワクワク感というのは大きくなっていくものだ。

今週頭まで「楽しみだな」くらいの感情であったのが、いざ前日となると相当なものに膨れ上がる。

ワクワクという表現よりも

 

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動悸・息切れの症状に近い。

ここまでオフイベ前日に症状が悪化したのは初めてかもしれない。

それもそのはずだ。

今回のファンミーティングは、

 

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公式ファンミーティングでの3次職、そしてアップデート。

 

だけではなく。

 

PANCH主催のファンミ後オフ会という豪華二本立てなのだ。

 

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眠れるわけがない。

 

目を瞑っても睡魔が全く来ず、ちょっと来たと思ったらまた起きる。

結局は日が昇ったあたりで居ても立ってもいられず、13時45分の集合に対し、

 

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午前9時に品川着。

 

会場場所の確認と近くのコインロッカーのチェックなどに専念する。

 

というのも、今回のファンミーティングはまだいいのだが、ファンミ後オフ会の人数が凄いという話を聞いていたのだ。

ファンミーティングは大体100人くらいだと聞いていたのだが、ファンミ後オフ会についてはオフ会専用に作られたDiscord参加者は200名を超える規模。

何ならオフ会単体で要塞戦どころか攻城戦が可能という、途方もないオフ会になりそうなのだ。

このオフ会にて何か手伝える事はないかとPANCHに申し出た所、「王様はいらっしゃってくれるだけで良い」「皿一枚片付けさせようとする者がいたら不敬罪でその場で真っ二つにしますという物騒な話になったため、真顔&無言で身を引いたのは記憶に新しい。

かと言って大きな顔して入るのもマナーとしては良くない、これだけの規模になったら荷物とかも大変な事になる。

外にあるロッカールームを探し、少なくとも我が軍の者たちだけでも邪魔にならぬようにせねばなるまいと探していたのだ。

 

ロッカーは駅構内にもあったが、近くのいい場所を見つけ、そこに出張の荷物を全て入れた。

 

この時点で朝9時30分。

 

近くのエクセルシオール(喫茶店)に入る我。

 

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珈琲と煙草を嗜みながら、リネレボの日課とブログを書く日曜日の午前。

最高の休日である。

 

待ち合わせ

午後13時30分。

今回ファンミーティングに当たった血盟員2名を迎えに品川駅の改札前へ移動。

 

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この駅前の時計台で待っていると、偶然にもテオンサーバーのみちゅんと遭遇する。

お互いにファンミが当たり、知り合いを待っているとのこと。

自然偶発的に発生する出会いもオフ会やイベントならではの楽しみである。

いわば当選者ガチャのようなものであり、どんなレアを引き当てるのかというのもワクワクを増長させるものだ。

 

こう考えると、既にファンミーティングは始まっているんだなと感じられた。

 

 

反王軍で当選したのは2名だ。

 

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今回のPT編成での紅一点、はるちゃんまん。

 

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虚像の道化師 (ファッション・クズ)こと、くるるん改めくずるん。

 

この2名と合流し、イベント会場へと足を運んだ。

 

ちなみに一つ、ここで裏話をしておく。

1週間くらい前の話であろうか。

PANCHのTwitterにとあるツイートが上がった。

要約すると「HAGIさんがファンミ後オフの景品としてチュンカをくれた!」という内容。

そこには流石ジェントルマンのHAGIらしい写真が掲載されていた。

具体的に言うと

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アクアリウムに浮かぶiTunesカード。

水槽の水を通して光り輝く夜景。

 

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ジェントルマン過ぎるHAGI。

遊び心もただのやるのではなく、センスの良さ光るエンターテインメントに昇華する彼。

我も当然ながらリツイートといいねをさせてもらった。

 

そんなツイートがアップされた翌日か、翌々日か。

我がモバイルレジェンドで皆と遊んでいた中、くるるんからDiscordで連絡がきたのだ。

 

くるるん「陛下・・・すみません、ちょっとご相談が」

 

ケンラウヘル「どうした、今忙しいんだ、あ!今トップのミニオン処理したらミッド向かう」

 

くるるん「えっと・・・PANCHさんのツイッターなのですが」

 

話半分で聞こうと思っていたのだが、PANCHというキーワードに反応し、ピタリと指が止まる。

くるるんとPANCHはまず間違いなく接点がないはず。

絡んでいるのも見た記憶がない。

何かあったのだろうかと、またもや直感が我の神経を震わせる。

 

ケンラウヘル「PANCHがどうした」

 

くるるん「はい、あの、HAGIさんからPANCHさんに送られた、水槽にチュンカ入れてた画像あるじゃないですか」

 

ケンラウヘル「あの格好いいやつな」

 

 

 

 

 

 

ケンラウヘル「お前、まさかだよな?」

 

この時ばかりは完全に何が起こったかを予想できてしまった。

間髪入れずにくるるんに質問を投げる。

 

くるるん「・・・すみません」

 

 

 

 

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くるるん「コード入力したら課金できてしまいました・・・」

 

HAGIのiTunesカードはコードが見える状態で載っており、それを見てコードを自分のアカウントで入力したという最悪の自体が発生。

 

 

 

 

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ケンラウヘル「ファッションクズが本当のクズになってどうすんだこの大馬鹿野郎!くずるんだ!お前は今日からくずるんだ馬鹿野郎!」

 

フルメタルジャケットのハートマン軍曹さながらの罵倒と罵声を浴びせる我。

すぐに謝罪を促し、我からもPANCHとHAGIに連絡を入れる。

すったもんだあったが、結果から言うと、PANCHの「これは私のミスなので!あと補填とかはいいですからね!」という大人力に救ってもらった上、HAGIに至っては、

 

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という、何ともジェントルマンというか、いやジェントルマンとかそういう問題ではなく、申し訳なさでいっぱいになる我。

 

若干ファンミ後オフ会のネタバレになるかもしれないが、最終的には禊として、

 

キャラクター名をくるるんからくずるんに改名。

そしてファンミ後オフの際には、

 

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寒空の中、1時間外で立ちっぱなしで案内する役目を果たしたのであった。

 

ここで改めて、HAGI、PANCH両名に謝罪を。

 

ファンミーティング受付

ファンミーティングに向かう我、はるちゃんまん、くずるん。

着いたのは大体14時前。

会場は品川の駅から橋で直通となっている。

ちらほらと同じ方向に歩く者たちを見ながら「もしかしてこの人もリネラーか」と思わず周りを見てしまう。

オフ会あるあるとも言えよう。

 

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まさにこの気分。

周りを警戒しながら進むこと3分程度、イベント会場のビルに到着する。

大きなオフィスビルの中はまず長いエスカレーターが入り口に置かれていた。

想像していた夏のファンミーティングのような列はない。

 

イベント受付のロビーは開けていた。

むしろ広すぎて人が閑散としている感じがするくらいだ。

ロビーにて3人で受付をする。

名前カードを貰う3名。

そこにはアルファベットでチーム分けが書かれていた。

我はAチーム、はるちゃんまんがBチーム、そしてクズがCチーム。

「中で席がチーム毎に分かれているのでそちらにお座りください」

と案内される我々。

 

ここで一つだけ我が思ったことを。

こういう場所やイベントにて人と人を交流させようという意図は良いと思う。

チームを分けて戦う事も素晴らしい、絶対楽しい。

そのチーム毎に作戦を立てたりするのもいいと思う。

だが、席自体が遠く離れてしまっており、一緒に来た仲間とイベント中に話したりすることができなくなるというのはちょっと不満があった。

特にこういう場に慣れていない者を連れてきている(今回ははるちゃんまん)のを一人にさせるというのも可哀想だ。

確かに我個人で見れば、Aチームにはたくさんの知り合いがいた。

だが、作戦タイムやそういう「ユーザー参加型イベント時だけチームに分かれる」として欲しものだ。

 

ケンラウヘル「はる、大丈夫か一人で」

 

はるちゃんまん「はいぃ大丈夫です、はい…」

 

こういう所で身内の女子を一人で置いていくのはあまりにも忍びない。

誰か知り合いはいないものかと探してみる、まぁそう都合よく行かないか。

そう思った矢先、奇跡的にはるの隣に座っていたのは我の知り合いであった。

 

ケンラウヘル「おお!」

 

???「反王様!お久しぶりですー!」

 

 

 

 

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彼の名はジャンキ。

アナキムの神ブレダンだ。

 

12月末のDEICIDA忘年会の際に会ったのだが、とにかくとても物腰柔らかい者だ。

そして何故彼が我の記憶に残っているのか。

彼と話すとだ。

本当に楽しそうに話を聞いてくれるのだ。

いや、これが何というか、例えがうまく浮かばないのだが。

こちらもただただ話しているだけで楽しくなってくる、そういう人だったのだ。

彼もまたジェントルマンであり、本当に大人といった感じ。

仮にHAGIをリチャード・ギアとしたら、ジャンキは

 

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役所広司といったところか。

 

ダンディ。

とにかくナイスダンディ。 

 

我を見るなり笑顔になるジャンキ。

笑顔が、笑顔が眩しい。

そして優しい感じ。

確かに我と話すと笑顔になってくれる者はたくさんいるのだが、なんかこう、違うのだ、神々しさというか、五光というか、包み込むような優しというか。

 

どうしても例えが浮かばない。

まぁあえていうならば

 

 

 

 

 

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こういう笑顔ではないということだけ伝えておく。

 

彼ならば絶対に安心して任せられる。

 

ケンラウヘル「申し訳ない、彼女は我が軍のはるちゃんまんという、是非仲良くしてもらいたく」

 

ジャンキ「おお!そうなんですね。どうぞどうぞ、こちらこそよろしくお願いします」

 

紳士、なんたる紳士。

本当に安心して任せられるものだ。

本当に助かった。

 

もしこれがショウHAGIだったら、

「ここにいる全員どかしますのでお待ちください」

「今玉座を用意させます」

となっていたかもしれない。

紳士の定義というのは難しいものである。

 

会場の様子

会場は非常に広く、スクリーンを一番前とすると、スクリーン、iPadなどが並ぶ体験会場、座席、オペ卓(映像配信や音楽などを操作する場所)となっている。

 

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 iPadの台数は27台×2で54台。

恐らくチームごとに使うのであろう。

チームがA〜Dチームの4チームあることから、座席は約120席くらいだろう。

良く言えば「ゴミゴミしていなくてスッキリしている」、悪く言えば「広い会場に大してスカスカ」といったところ。

もうちょっと人を入れても良かったんじゃないか?と思ったが、混雑しすぎて窮屈よりもいいかと自分の中で納得する。

 

席に着くや否や、フレヤサーバーの那岐丸と出会う。

「おお、貴殿も当たったのか」と互いに談笑し合う。

 

ちなみに那岐丸とはフレヤサーバーの要塞戦で何度か対戦したことがある。

そして数度、一緒に飲みに行ったりしている仲。

何なら来週も飲みに行く。

 

余談だが、那岐丸と戦った時の要塞戦が楽し過ぎて、テンションがおかしくなったことがある。

以前飲んだ時に、VC付きの動画があまりにも面白過ぎて那岐丸に見せたところ、掲載許可がおりたのでYOUTUBEにアップした。

その時の動画がこれだ。

 

www.youtube.com

ハイテンションヴェンジェンスという新たな境地を手に入れた相手だ。

これは本当に楽しかった。

 

会場には何名も会ったことがある人間がいた。

皆に挨拶して回ると、様々な者から声をかけてもらった。

「ステッカーください」という者が非常に多く、パーカーのポケットに入れておいたステッカーの束をどんどん渡していく。

中にはサインを欲しいという者も数多くいた。

こういう自体も想定し、我の右ポケットには常に愛用の

 

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ぺんてる 修正液 ペン型 極細 両用タイプ XEZL61-Wが入っている。

 

最近ではステッカーに一言書く機会が多過ぎて、普通のペンよりも握っている時間が多い。

明らかに個人単位で消費する修正液の量ではない。

ステッカーを配り、修正液で一言書き、そして大量のお土産を貰う。

本当にありがたい。

この場を借りて感謝を。

 

イベント開始まで時間があったため近くの喫煙所までくずるんと行くことに。

すると受け付けでは、何やら10名くらいがもめている様子であった。

 

我はそのもめている原因がすぐに理解できた。

 

当選メールの返信をしている・していない、もしくは返信したはずなのに当選の連絡が来ていないのどちらか。

 

こうなる事は容易に予想できた。

 

メール自体の転載は禁止なのでコピー&ペーストはしないが、今回のイベント参加には以下のような流れがあった。

 

①応募フォームから申し込む

②応募フォームに記載したメールアドレス宛に当選の連絡がある

③「指定されたメールアドレス」に対し「当選番号等の情報」と「参加可否」を送る

④イベント2日前に「お知らせ」が当選者のメールアドレス宛に来る

 

来たメールを読めば確かにやり方などは書いてある。

確かに「やり方」としては間違いないのだが、「配慮」や「工夫」が足りなかったと思う。

 

まず①は問題ない、これで文句言われたら「知らんがな」で終わると思う。

②も勿論問題ないだろう。

だが③の指示がメールで書いてあった際、我は「これ絶対間違って問題になるパターンだぞ」と思った。

というのも、「当選メールのお知らせが来るメールアドレス」と「”参加する”と報告するためのメールアドレス」がそもそも違う。

これは絶対に間違える原因となる。

またお知らせでも進捗などを報告すべきだと思う。

返信しても「受け付けました」的なメールも返って来ていない。

本当に大丈夫だったのか、送ったメールアドレスは間違えていなかったか、何度か確認してしまった。

ただ運営の気持ちも分かる。

当選したのに人が来ないことによってイベント会場をスカスカにしたくなかったり、参加型イベントが成り立たなくならないようにしたり。

確実に来るという保証が欲しいのも分かるのだが。

メンテの時もそうなのだが、とにかくお知らせや共有が少な過ぎる。

次回のイベントでは是非こういった問題を無くして、互いに気持ちよくイベント進行してもらいたいと願うばかり。

 

遭遇

くずるんと一緒に喫煙所に向かう我。

受け付けを出て長いエスカレーターを降りる。

喫煙所はどこにあるだろうとエスカレーターを降りながら周りを見渡すと、右手にファミリーマートがあり、その横にガラス張りの喫煙所を発見。

「あそこで吸おう」そう思った矢先の出来事で会った。

 

喫煙所のガラス越しに映る人物に目を奪われた。

間違いない、彼だ。

 

くずるん「陛下、あそこで吸いましょう」

 

ケンラウヘル「見つけた、間違いない」

 

くずるん「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

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ケンラウヘル「S嶋だ!!!!!!」

 

ミーハー魂に火が付く我。

テンションを抑えきれず長いエスカレーターを駆け下りる。

Twitterでは幾度かやり取りしたこともあった。

思い返せば公式攻略に我が軍(多分人数が多かったから)を取り上げてくれた時が最初だったか。

 

www.youtube.com

 

懐かしい、この動画の中で唯一名前を呼ばれたMシャドウズが喜んでいたのを覚えている。

天狗になるのを抑制するため

 

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コラ画像を作ったのも記憶に新しい。

 

夏のファンミーティングではS嶋がたくさんの人に囲まれていたため、挨拶はできなかった。

だが、今目の前には完全フリーのS嶋が。

 

我は気付くとくずるんを放って走り出していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はこれにて。

 

というのも、ファンミ後オフ会にて「サーバー移住に伴い色々動く」と言った故、問い合わせが結構きている。

先にそれをしっかりと告知させてもらいたく、次回はサーバー移住に伴う我が軍の動きについて書かせてもらう。

 

以上。

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