反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

反王軍と秋のオフ会 その2

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

最近はサブオークの育成で忙しく、全くもって時間が取れない。

サブで頑張った分、メインに戦闘力が反映されるのは嬉しいといえば嬉しいのだが、今後この5キャラ育成というのはどこかしらで打ち止めしないと厳しい気がする。

とりあえず全キャラ206でペット解放を目指して進むとしよう。

 

では今回は前のオフ会についての続き。

 

渋谷に集結

今回のオフで来たのは50名弱。

集まったのはとあるゲストハウス。

1階は駐車場になっており、2階・3階を使っての開催となった。

 

当日な大まかなスケジュールはこうだ。

 

▪️11:00〜 都内でよくオフ会に参加する者たちによる準備

▪️14:00〜 乾杯&開始、フリータイム

▪️20:30〜 要塞戦準備&要塞戦

▪️22:30〜 撤収準備

▪️23:00〜 撤収&オール組移動

▪️23:30〜 オール

 

だいたいこんな具合。

 

我は主催ではあったが、如何せんリアル予定があり、15時からの参加となった。

こういった時に頼りになるのはオフ会幹事のカッパ64である。

わざわざ奥さんまで動員してくれて、物資の調達、会費管理、買い出しなども全てやってくれる。

本当に助かる存在だ。

 

リアル用事が済んだのが14時頃。我は急いで渋谷のゲストハウスに向かった。

ゲストハウスの入り口に着くとまず目に入ったのは

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入り口の門に飾られた、我が軍最強のデザイナー、蒼楽作の反王軍ポスターの掛け軸。

この掛け軸はカッパ64が発注したもの。

こうやってどんどん反王軍グッズが増えていくのである。

今まで作ってきた反王軍グッズについてはまた別途ブログにでも記載するとしよう。

 

名前当て

このゲストハウスの中は禁煙であるため、喫煙所が門の近くに設けられている。

その喫煙所にいる顔見知りの面々の他に、見た事のない顔が1名。

皆ネームプレートを付けているのだが、我はあえて見ない。

 

???「あ!反王様!すぐ分かりました!」

ケンラウヘル「よし、自己紹介はしなくていい、我が必ず当てる」

 

ここで我はオフ会あるあるの「キャラ名当てクイズ」を始めた。

まずは(当たり前だが)性別、見た目の雰囲気、声は聞いたことあるかないか。

さながら推理ゲームのように、色々と考察するのだ。

 

伝わるだろうか。

これが本当に楽しいのだ。

 

画面内でしか、もしくは声だけでしかなかった存在が目の前にいるという状況。

そして次に頭の中で訪れる、想像上の人物と実際の人物との比較。

予想通りなのか、はたまたギャップなのか。

何なら「男だと思っていたら女だった」というのも最高に面白い。

 

男性、キャップを被って若干B系の服装、話し方は至って温厚で人の良さそうな雰囲気。

若干緊張している感じはあまりオフ会慣れしていない、もしくは遠方から遥々来たか。

今回のオフ会参加者で遠方から来たのは誰だろうか。

確か彼と彼と彼女と・・・

見た目の雰囲気からするとヒーラーという感じではなく、むしろ近接で突進するタイプ。

だがスレイヤーを使う感じではないかな、ならばウォーロードかブレダンか。

いや、ウォーロードだとしたら今回は2名しか参加してなくて、1名はおかゆ元帥で何度も会っている、いや、でもあいつではなさそうだ。

ということはブレダンだ。

男性、遠方、ブレダン、物腰柔らか、だとすると…

 

ケンラウヘル「…わかった、ようこそ、鍋蓋漢

鍋蓋漢「うおおおおおお!何で分かったんすか!凄い!」

ケンラウヘル「当たり前だ、反王だからな」

 

という感じで、まだオフ会会場に入る前なのに大盛り上がりな喫煙組。

 

もしまだオフ会というのをやった事がないメンバーがいたら、いきなり名前を名乗らず、ぜひとも名前当てクイズをやる事を薦める。

 

今回のメンバーは半分以上、35名程度は顔見知りだ。

だがその残り15名を全員当てに行くつもりであった。

会場である2階の玄関から入ると同時に聴こえてくるのは、リビングから聞こえる沢山の楽しそうな声。

話してもいないのに、すでにこの時点で我も楽しくなる。

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内装はこんな感じだ。

ここはヨガ教室にも使われるようで、結構広いはずだったのだが、すでに中には30名程度いて、かなり混雑していた。

まず目に入るのは、リビング入り口に堂々と飾られている、

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反王軍横断幕。

これが飾られているだけで「ただのオフ会」というよりもより「イベント感」が増して最高に素晴らしい。

そして誰かが叫ぶ。

 

???「おお!陛下だ!」

???「おおおお!生反王様や!」

???「おおおお反王様!」

???「陛下ーー!」

 

混雑する室内で響き渡る反王や陛下という声。

そして同時に我が叫ぶ。

 

ケンラウヘル「よし、皆何も言うな!言うでない!そしてネームプレートを伏せよ、今からこの場にいる全員を当ててみせよう」

 

ここで余興の「名前当て」が始まる。

 

ケンラウヘル「お前は…もなかだな、絶対もなかだ」

もなか「おー!さすがー!」

ケンラウヘル「お前は…うーん」

???「さぁ誰でしょう?」

ケンラウヘル「おお、声で分かった、もくだ、もくしかいない」

もく「おお、さっすが陛下」

ケンラウヘル「・・・お前は・・・これは難易度高いな」

???「ふふふ」

ケンラウヘル「声も聞いたことがないぞ・・・誰だ・・・」

おかゆ元帥「ヒントは、私と同じクラスです」

ケンラウヘル「・・・まさか」

???「ゴシマルです」

ケンラウヘル「・・・」

ゴシマル「・・・え?」

 

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ケンラウヘル「ゴシマルぅぅぅぅぅ!!!!!」

 

といきなり名前当てクイズから乱闘になるというハプニングもありつつ。

とにかく名前当てだけでも本当に楽しい時間だった。

 

本来であれば一人一人の事を書きたいのだが、それだけで何時間必要なんだということでとりあえず省略させてもらう。

 

あとはとにかく皆んなでひたすら数時間話したり餃子焼いたり。

 

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自作の反王グッズを作ってきてくれたり。

 

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極め付けは皆で反王パーカーを作って集合写真を撮ったり。

 

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書き切れない程色々な事があり過ぎた。

要塞戦についても、LRTルールで戦い、刻印秒数負けしていたのだが最後の1分で逆転刻印勝ちをしたり。

住宅地のど真ん中にあるゲストハウスだったのであまり声を大きくするなと言っていたにもかかわらず、勝利した瞬間、部屋が爆発するかと思うくらい歓声が上がったり。

皆総立ちでハイタッチをして、子供みたいにはしゃいで。

刻印を任せていたトイトイなんかは、テンションが上がり過ぎて

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ハイタッチというよりもアッパー掌底。

手が折れるかと思った。

 

我はオンラインゲームというのは極論を言ってしまえば、全ては「一緒に遊ぶ人」と「周りの環境にいる人」、つまり全ては「人との繋がり」という所に辿り着くと思う。

我と副血盟主のケレニスは、16年前にリネージュ1で知り合った仲。

昔はただのゲーム仲間という認識であり、最終的には家族ぐるみでの付き合いになるとも思っていなかった。

あれから16年、同じ人と前とは違うゲームを共に楽しむ、最高ではなかろうか。

ほとんどの人間が人生において一過性の仲だとも理解しているし、血盟員は家族同然なんていうのも我としては軽い気持ちでは言えぬ。

そしてMMOの最後というのは大抵大団円で終わることはない。

リアルが忙しくなって抜けていく者、喧嘩していなくなる者、何かしら萎えていってしまう者、何となく風前の灯火のように細くなって記憶からも消えていく者。

何故こんなにも熱中したのかと後悔する人もいるだろう。

長期的視野で見ればこういった漠然と不安が広がる人も少なくはないはず。

だけれども、重要なのは今を最高に楽しんで、もし違うゲームに行っても繋がっていて、あの頃は楽しかったなと笑って話せるような「人との繋がり」を作ることだと思う。

 

さて、早足になってしまって起承転結も何もない文章ではあったが、次また出会える日を期待して。

 

ちょっとLRTやらオーク育成やらが落ち着いたら、また馬鹿なブログを更新しよう。

 

以上。

 

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