反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

二血盟運用における対応と問題点及び問題解決の実践フロー(運用編)

 

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

今回は次回の続き。

 

www.kenrauheru.info

 

事前準備については速足だが書かせてもらった。

今回は実際に運用してみて気付いた点、上手くいった点、悪かった点などを書き記す。

 

良かった点、上手くいった点

まずはこれを下記にまとめさせてもらう。

 

①血盟員の増員

これは当たり前だが、血盟員が増員した事により、やりたかった事ができるようになった。

・要塞戦時の血盟員の入れ替え、及びクラス調整

・何やかんやで賑わう

まぁDiscordにVCに繋いでいる人数が80名とかになるのはかなりカオスではあるが、それはそれで面白い。

そして各員が色々と気を使ってはいるが、ワイワイ騒いでくれて非常に良い。

反王親衛隊麻雀部なるものも出来て、皆で夜な夜なワイワイやっているのも楽しいものだ。

まぁ麻雀だと何の躊躇もなく盟主をハコらせてくるのは納得がいかないが…。

 

②各員の役割分担

基本的に我は何でも我自身でやらないと気が済まないタイプだ。

だが、人数の増加と血盟分割による負担は思ったよりも大きかった。

いや、回そうと思えば何とかなるとは思うのだが、ここで良かったのは自ら手伝ってくれるメンバーが出てきた点。

特にオリジナルメンバーについては、我が自分で何でもしてしまう故、手伝おうにも手伝えない状況であり、あまり自分から手伝える雰囲気ではなかった。

こんな事を言うと仲間に気を遣わせてしまったと反省すべきなのだが、実際に助かっている。

特に甲の運用については、甲の中、シゲルマツザキやあちゃぴが中心となり、決定事項を我がやるのではなく、情報共有をしっかりしてくれるので非常に助かっている。

 

ただ、この手記を見た反王親衛隊、反王新鋭隊メンバーは「自分も手伝わなくちゃ」などと思わなくていい。

もし必要であれば、我から声をかけさせてもらう故、今まで通り楽しく過ごしてくれれば幸い。

 

③血盟間での密な連携

これは副次的な産物ではあったが、コラボダンジョンのナイトメアなどで色々と対応が可能になった。

現在やっているコラボダンジョンは、戦闘力120万~130万くらいの者ではかなり厳しいものとなっているのは周知の事実。

これはコラボダンジョンに関する我の考えであるが、単に半オートでクリアできる「日課」的なものよりは、色々考えたり四苦八苦する、いかにもMMOという感じで非常に面白く感じる。

まぁ強いて苦言を呈すのであれば、もう少し盾役に光が欲しい所だが、まぁこれは欲張り過ぎかもしれない。

 

話を戻す。

ナイトメアについても、クリアできる者とクリアできない者が明確に別れる所がある。

甲でクリアできる者、そして乙でクリアできる者がおり、それぞれ甲乙両方に手伝いと称して他の者を牽引してくれている。

かなりの血盟で諦めムードな所があると聞いているが、その点については我が軍では大多数の者がナイトメアクリアを目指せる状況になっている。

その為にも、手伝ってくれる者たちが少しでもストレスを感じぬよう、ナイトメア廻しについてのマニュアルを作り、我がディスコードで交通整備などを行っている。

 

多発した問題

さて、ここからが本題。

決して順風満帆ではなかった今回の二血盟運用。

運用フェイズになってから想定外の事が多々起きた。

これらについては

・まず最初はどういう風に考えていたか

・何が問題であったか

・こういう対策をした(もしくは、こうするべきだった)

という三点に絞って話したい。

 

①ボイスチャットについて

【当初の予定】

普段のVCは共通のものを使い、要塞戦などで甲乙別れる際には専用のチャンネルを使用する。

 

【問題点】

名前もまだままならぬ者たちでごった返し、誰が誰だか理解できない状況になってしまい混乱をきたした。

 

【対策】

以下のVCチャンネルを3つに分けて運用。

・甲専用チャンネル:甲だけが聞ける・喋れるチャンネル

・乙専用チャンネル:乙だけが聞ける・喋れるチャンネル

・共通専用チャンネル(通称:反王トーーク):オリジナルメンバーで且つ厳選したメンバーのみが喋れるチャンネル

 

これは誰が悪いとかそういうものではない。

付随して募集した直後、統制すべき我があまりボイスチャットにINできなかった事も問題点としてある。

最初の想定として「新規のほとんどのメンバーが聞き専であろう」という予想から初期運用に入ったのだが、そもそも入って来る母数が想定よりも高かった故に、声出しメンバーも多くなる事は必然であった。

 

まとめると、

■二血盟専用のVCは別途作成し、まずは各血盟での地盤固めをするべき。

■初期の段階では、共通VCチャンネルは「オリジナルメンバー」で且つ厳選された者のみが使用可能にした方が安定する。

 

こんな所だろうか。

 

②甲乙での血盟員割り振り

【当初の予定】

新規血盟にオリジナルメンバーから厳選し、我を含め数名で移動して運営する。

 

【問題点】

我の説明が不足していた事により、甲から離れたくないメンバーがいた。

そしてそのメンバーが裏で不満を漏らしていた。

 

【こうすれば良かった】

説明をしっかり行い、その上で自ら行きたいという者から厳選する。

ただし、来させるメンバーは1名か2名程度の少数とする。

 

我が軍は我の独断と偏見で決定することが多い。

ただ、情報共有は怠ることはなかったのだが、この時だけは多忙故、「とりあえず来てくれ」的な感じになってしまった。

勿論、何故新規血盟の方に来たのかをしっかり把握しているメンバーもいたが、どうしても漏れが出てしまった。

まぁこれの本質は後述するが、裏で色々とあった事に起因する。

 

③突発の引退や辞退

【当初の予定】

当然、今のメンバー及び入って来るメンバーは残る・来るものと考え、リスクヘッジをしておかなかった。

 

【問題点】

このタイミングでの引退や入隊辞退などが多発。

誰がどちらの血盟に入るのか等で混乱が生じる。

且つ、特にオリジナルメンバーから不安の空気が生じる。

 

【対応】

Googleスプレッドシートによる情報共有を兼ね備えた割り振り表の作成。

オリジナルメンバーへの具体的なフォロー。

 

【こうすれば良かった】

事前にスプレッドシートを作っておき、且つ「こういった場合はこのように入れ替える」などの方針を事前に示しておく。

オリジナルメンバーへの情報共有の中に、感情面・人間性的な部分についてもフォローを加えるべき。

オリジナルメンバーの中でも主要人物やコミュニティ形成の核を担っている者に対するフォロー、将来的ビジョンの共有。

 

ちょっと後半はだいぶ抽象的な説明になってしまったが、まぁ簡単に言うと、あらゆるパターンを想定してその方向性だけ共有だけしておくといい、ということだ。

Luciferの引退、まぁ彼はリアル会社で死にかけていたが、それでもその報告を貰った時のショックたるや言葉に言い表せん。

が、まぁ悲しみに暮れるよりも前を向いていかねばならぬ。

 

 

 

あと一つ書こうと思ったのだが、これはかなりネガティブな話になりかねん。

そしてつまらん話だ。

誰かを陥れようとか、ネガティブを飛散してやろう、そして今更盟主ってこんなに辛いんだぞアピールをする気は更々ない。

盟主をしている者だけは< こちら >を参照まで。

 

 

 

 

 

ということで、久々に我の想いだけを綴ってしまった。

もし二血盟運用を考えている血盟がいて、何かしらの役に立てば幸い。

 

足早で悪いが、次回は面白いブログを書くとする。

 

以上。

反王親衛隊・新鋭隊の掟については<こちら>を参照の事。

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