反王だもの。

リネージュ2レボリューション、フレヤサーバー(元ケンラウヘルサーバー)所属。反王親衛隊/反王新鋭隊血盟盟主、ケンラウヘルの手記。

JOKER血盟とHR要塞戦(表舞台)

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

1月27日(土)、我が軍は何とも言えぬ熱気に包まれていた。

過去何度も模擬戦を行ったJOKER血盟が保持するHR要塞への侵攻だ。

この戦いの記録をここに記す。

 

 

JOKER血盟は過去の手記でも紹介しているが、我が軍と何度も模擬戦をした仲だ。

そしてもう一つ、手記には記載はしなかったが、我が軍と過去同盟を結んでいた関係である。

同盟を破棄したのも将来来たる攻城戦を勝ち抜くためだ。

JOKER血盟と仲が悪くなったわけでも何でもない。

一番大きかったのは外交担当で我と密に連携を取っていた純潔のマリアの引退だ。

マリアの全てを知っている訳ではないが、この手記を見てまた復帰してくれないかと考える我もいる。

 

話を戻す。

何度も模擬をしている故、お互いの手の内やメンバーはかなり知り尽くしているといっても過言ではないだろう。

1月20日、我が軍がLEGEND血盟の侵攻を防衛している最中、JOKER血盟はHR要塞に侵攻していた。

その時のHR要塞を所持していたのはケンラウヘルサーバーの中でも非常に有能な血盟主、ラバルル率いる殺戮と晩餐の会血盟だ。

ラバルルは盟主でありスペルシンガー、戦闘力は100万超えであり、盟主にしながら要塞戦では最前線で一番キルを取っていく猛者でもある。

そのラバルル軍に対してJOKERが侵攻した、これは我が軍の中でもかなり話題となっていた。

JOKERは我が軍にとってサービス開始からずっとライバル関係、いわば幼馴染のような親近感を我が軍全員が持っている。

それが我が軍の前にHR要塞への挑戦をした、これは応援したい気持ちと、先に越されたというちょっと嫉妬心もあった。

我が軍はHR要塞実装日に一度チャレンジし、Emulartor血盟(その時はLRT予選のため戦力がそこに集中していた)に消し炭にされた過去を持つ。

先にHRチャレンジしたのは我が軍であることは間違いないのだが、あれは挑戦というよりも壁にぶち当たりに行くといった感じであった。

 

1月20日、我が軍とLEGENDは戦い、そして防衛を成功させた。

そして同日、JOKERはあのラバルル軍、殺戮と晩餐の会を退き、見事HR要塞の城主となっていた。

要塞戦の過去情報を見ると、その動員数は39名。

戦闘力もさながら、これだけの数を集める士気の高さだ。

過去のJOKERとの戦いでは我が軍が勝率が高いものの、今のJOKERは飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長してる。

LEGEND戦も熱かった、しかし、結局の所、勝因の一番のファクターは人数差だ。

10名近く我が軍の方が多かっただけなのだ。

LEGEND戦を終えた翌々日。

我が軍内部からはこのような声が出てきた。

 

JOKERと熱い戦いがしたい。

 

HR要塞の特典、そして獲得した時の達成感は計り知れないだろう。

しかし、そんなことよりも、今のJOKERと、ほぼ互角の人数で本気でぶち当たって戦いたい。

1月20日はLEGENDとの約束を守り、R要塞を死守した我々だが、既に皆は次の目標を定めていた。

我が軍はそのほとんどが動員数だけで勝利を捥ぎ取ってきた。

では動員数がほぼ同じだったら本当に勝てるのだろうか。

我は迷うことなく、1月19日の入札日、HR要塞へ侵攻の意を示したのだ。

 

 

 

 

 

 

決戦の19時、要塞戦約2時間前。

要塞戦はいつも車の中でやっているのだが、今回はとある事情によりネットカフェのムービールーム、多少声を出しても問題ない設備の中にいた。

たこ足配線をiPadにつなぎ、我が軍の出欠管理を行うWebプログラム、Han-oh-systemを睨んでいた。

人数的には35名くらいが参加、こっから当日突然参加できるメンバーが増えるのではないかと予想する。

その場合の最適なパーティ編成、指揮官の指定、各パーティの役割、ケースを想定した動き、メテオの配布など。

1人でずっと悩んでいた。

恐らく要塞戦で戦術やパーティ編成をしたことのある者はわかると思うのだが、一番悩むのが初手の戦術だと我は思う。

中盤からはありとあらゆる場面に臨機応変に対応せねばならない故、戦術も臨機応変に変わる。

その中盤までの組み立てが初手の全てにかかっているのだ。

ここで優位を取れるか取れないかでかなりの差が生まれる。

南北どちらにどの戦力を配置し、初手をどこに移動させるか。

そして相手がこう来たらこうする、来なかったらこう、と、あらゆる場面を頭の中で描く。

これに約2時間悩んだ。

 

21時。

ようやく血盟員たちも入り始め、パーティ編成と今日の作戦会議が行われた。

我が軍の作戦については、悪いがこの手記では全て明かすことはできない。

皆HR要塞戦ということで緊張しているのか、あまり声を発する者はいなかった。

いや、HRだからとかではなく、相手の人数が我が軍より多い、もしくは同等レベルと戦った経験がないからだ。

この決戦は必ず勝ちに行く、そんな気持ちが張り詰めていた。

そんな中で一人の声がけたたましく空気を切り裂いた。

 

 

土屋:

こんちゃーーーー!!!wwwwwww

 

 

本当に空気を読まぬ男だ。

我が軍では「会話カットマン」として不動の地位を手に入れている土屋、これに対して皆から一気にツッコミが入る。

いい意味で緊張がほぐれたのだ。

 

 

そして迎えた決戦。

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相手のログインは38名。

対してこちらも39名程。

お互いほぼ総力戦の様相となった。

 

ケンラウヘル:

今回の戦いは今まで戦ってきた中でも一番難易度が高い戦い。

この戦い、思う存分楽しもう。

よろしく頼む。

 

JOKER対反王親衛隊、HR要塞を賭けた戦いの火蓋が切って落とされた。

 

まず我が軍の本丸(我と共に動くパーティ)は直線に来る相手と打って出た。

人数差で一気に蹴散らすも、敵盟主GoodJPに釣られてしまい時間を割いてしまう。

殲滅後、相手の祭壇を制圧しに動いた。

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しかし時すでに遅し、敵祭壇は既に敵に刻印されてしまった後だった。

いきなり出鼻をくじかれてしまったのだ。

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対してJOKERは我が軍の祭壇を延々と妨害し、中々取得することができない状態が続く。

バフをようやく取ったものの、相手中央勢力が回復の泉を陣取り、序盤からかなり後手後手の展開となる。

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そして繰り広げられる中央での乱戦、そこを勝機と見なした指揮官、Luciferが少人数で敵東門を破壊しにいく。

今回の戦いはとにかくバフの取り合いが激しかった。

我が軍の急襲部隊もカットの精度が高く、逆にJOKERからの執拗なカットにバフを取れずにいた。

一進一退の攻防が続く。

GoodJP率いる敵盟主パーティが我が軍の西防衛塔、防衛をかい潜り削っては死に、削っては死にを繰り返された事によって我が軍の西門は突破されてしまった。

防御と攻撃を一体化させるため我が軍も敵西門からごり押しで戦力をねじ込む。

ある時は戦力を分散させ、東西を同時に攻め、結果として相手の両門を破壊することに成功したのだった。

 

しかし、ここからが長かった。

西から敵、しかも敵盟主がグイグイ来るのを止めるために北を攻めつつ敵聖物の刻印を狙う。

何度も何度も刻印を狙うものの、敵の引きが早く、3、4回はカットをされてしまった。

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この聖物と同時に中央ではバフの取り合いならぬ、カット合戦が繰り広げられていた。

攻めているのは我が軍であったが、人数をそこに割いている分、バフの取り合いとしてはJOKERが有利。

自軍側バフを取られ、残すは相手陣バフ、急襲部隊が辛うじてカットしている状態であった。

気付けば残り5分。

このまま両バフを取られて一気に攻勢に来られれば、何とか防げるものの、恐らく引き分けにしかならない。

これが実質ラストアタックだ。

もうこれは賭けに出るしかない。

西門からの侵入を防ぎつつ刻印に向かっていた本丸だったが、それを中断して指示を出した。

 

ケンラウヘル:

両バフを破棄、バフ警戒と西警戒している隙に東門から一気に決める。

 

我の本丸は大隊だ。

西の自軍門に集まっている人数を逆サイドに動かすリスクと手間、迫りくる残り時間、どれを考えてもリスクが高い。

しかし、このままやっても引き分け、ないしはバフで押し込まれて負ける可能性だってある。

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相手は既に我が軍のバフを取っており、固まって敵陣バフを取っている最中であった。

この混戦の中でも盟主のしている王冠は非常に目立つ。

自軍東門に向かう最中、あえて我はそこに顔を出し、「中央にいる」ということをアピールした。

そして即座に自軍の方から東門で仲間を待つ。

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東門に戦力が集まった後、即座に敵東門へ突入を開始。

こういう時の我が右腕、シゲルマツザキの先陣を切った突撃は何と心強かったことか。

敵の東門に突入直前にJOKERは両バフを確保した。

間違いなく敵はこの両バフ取得を攻撃のチャンスと見て西から特攻してくるに違いない。

すなわち、敵の防御が一番薄くなる時なのだ。

本丸はそのまま敵の聖物への突入を決行した。

既に敵聖物の防御塔は両方とも折っている。

最後の刻印チャンス、マジェスティとアブソリュートシールドを使用し、万全の体制で刻印に挑む。

あとは仲間が我を守ることを信じるのみ。

最初の10秒、相手の防衛は1PT程度であった。

これは勝てると思ったが何やら左上の指揮官たちが騒ぎ出す。

大量に敵が戻ってきたのだ。

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画面を埋め尽くす数字とエフェクト、そして壁沿いから漏れてくる数名の突撃。

両バフ確保はやはり伊達ではない。

流れるような我が軍のデッドログ。

何名か我の所まで辿り着くも何とかスタンで抑え込む。

削れていくHPを必死でパーティのヒーラーが回復する。

明らかに我が軍の壁が崩壊し、敵が我の方に直進してきたその瞬間、

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我が軍初のHR要塞獲得を果たす。

その場で立ち上がって声を出してしまう程の興奮であった。

本当にあと1秒、2秒残っていたら確実にカットされていたであろう、それくらいギリギリの戦いだった。

2週間連続でこんな興奮を味わえるとは思ってもいなかった。

JOKER血盟の面々、本当に熱い戦いを感謝。

そしてまた殺したり殺されたりしよう。

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さて。

HR要塞戦は本当に熱かった。

むちゃくちゃ熱かったのだが。

これは表舞台だけでの話。

実はこの日、裏部隊では、

我が軍初のオフ会、『反王新年会』が開催されていた。

当然、そのオフ会の流れでこのHR要塞戦もかなりの面子が顔を合わせながらプレイしていたのだ。

反王新年会と同時並行でこの要塞戦について書こうと思ったのだが、あまりにも色々とあり過ぎたため、この話は二部構成にさせてもらう。

次回、乞うご期待。

 

以上。

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