反王だもの。

MMOを中心としたゲーマー、反王ケンラウヘルの手記。

リベンジと名乗り口上

総員、我が名はケンラウヘル。すなわち反王である。

 

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賀正の極み。

 

2018年が始まった。

 

本年もよろしく頼む。

 

と言った傍から、今回の話は2017年末まで遡る。

 

2017年12月末。

ほとんどの社会人が仕事納め、そして年末はゆっくり過ごすという感じの流れができていた。

かという我が軍も完全に休みムード・・・のはずが、コラボ次元やらサンタマ周りやらでやたらリネレボで忙しい日々を送っていた。

前回ブログで書いたLEGEND血盟戦の勝利により、我が軍はR要塞を保持していた。

次の要塞戦は12月30日(土)だ。

我が軍では総務部長ぽーらすたーの作成した「Hanoh-System」というWebプログラムで出欠簿を取っているが、さすがに年末も年末だ。

12月30日の要塞戦に出れるメンバーはわずか15名程、その他は出れないという回答を貰っていた。

かという我も12月30日は用事のため欠席にしていたのだ。

まぁ他の血盟もそうだろう、恐らく今回の要塞戦は平穏に終わり、刻印だけの作業か。

要塞戦入札も全く気にしていなかった。

大掃除やら色々やっていた12月29日(金)、要塞戦入札終了前。

完全に放置コア集めをしていた我の元に血盟員より連絡が入る。

 

Emulators血盟が入札してきた」

 

これは年末最後に起きた要塞戦の話である。

 

Emulators血盟は以前ブログで書いた通り、ケンラウヘル最強を誇る血盟である。

我が軍はHR要塞でEmulators血盟に挑戦し、わずか3分で完敗した血盟だ。

12月頭に対戦し、箸にも棒にも掛からずして負けた相手だ。

それがわずか1か月待たずして戦う機会が訪れたのだ。

ただし、前回のEmulators血盟とは様子がかなり違っていた。

HR要塞もケンラウヘルサーバーで最強に近しいATOM血盟との対戦で引き分けとなり、要塞は所持していなかった。

さらに人数も22名程になっていたのだ。

しかし22名になってもその戦闘力は恐ろしいものだ。

油断したら即負ける。

逆に我が軍は数で圧殺しなければならないが、人が集まらぬ状態。

年越しは何としても要塞持ちのままでいきたい所であったが、それも危ぶまれた状況であった。

 

ケンラウヘル:年末は落ち着いて過ごせると思ったが…ううむ。

シゲルマツザキ:人数が足らんな。まぁリアル優先は致し方なし。

ケレニス:同数でぶつかった場合は戦闘力差でこちらが圧殺されるしなぁ。

 

少しばかしネガティブなセリフが続いた。

 

しかし、対戦相手があのEmulators血盟となったと共有した瞬間、欠席だった血盟員たちが次々に参戦の意を表明し始めた。

かなりの人数が忘年会シーズンということもあり、要塞戦の時間は飲み会の時間とだだ被りであった。

我が軍では飲み会を抜けてトイレから要塞戦に参加するという者が多数いる。

通称彼等をトイレパーティ、略して「トイパ」と呼んでいる。

いや、これは決してふざけているわけではない。

このトイパ軍団の戦力が馬鹿にならぬ。

トイパは参加がギリギリになったり、来るか来れぬかも若干あやふやだが、もしギリギリになったり後から参戦した時でも、我が軍ではすぐにトイパでパーティを組めるように準備をしているのだ。

 

あのEmulators血盟との対戦、一度辛酸を舐めさせられている対戦だ。

勝算はある。

 

 

そして来る要塞戦の日。

我が軍は要塞戦開始10分前には、当初15名程度だった参加者が37名にまで膨れ上がっていた。

Emulatorsとやるなら話は別だ、一矢報いてやろう、そんな空気が支配していた。

かという我も用事を途中抜けして参戦することを決めたのだが。

中には飲み会の席でトイレ予約するという訳の分からない荒業を使った猛者もいた。

士気は上々、後は戦術・作戦の問題である。

実は我が軍は正攻法での要塞戦はほとんどした事がない。

※「正攻法」が何を示すのかは伏せさせてもらう。

色々と考え、試し、反省を繰り返しているのだ。

要塞戦の対戦が決まった日のうちに今回は正攻法で突破することは決めていた。

しかし、最後の最後まで我が軍の指揮官たちは、これだけの人数がいればこうした方がいいのでは、ああした方がリスクがないのでは、という話で持ち切りだった。

が、それを我が鶴の一声で一喝、責任は我が全て負い、我の指示に従ってもらうようにした。

 

※戦術の内容は公開はできない、すまぬ。

 

ハイリスクハイリターンな戦術ではあったが、リスクヘッジのため相手の動きや戦場の流れに応じて柔軟に対応するつもりであった。

戦いを捨てて完全に勝ちを捥ぎ取るスタイルだ。

そうしてEmulators血盟との要塞戦の火蓋は切って落とされた。

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ごりごりの電撃戦陣形を組む。

実の所、戦術の要は南の防衛にあったのだが、とにかく我の率いる攻撃部隊は一直線に相手の聖物を狙う。

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数の優位性を1点に集約させ、祭壇は目もくれず、開始30秒弱で敵北門を突破。

一気に崩してそのままの流れで刻印及び敵の刻印カット部隊をブロックする態勢を築く。

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やはり人数が少なくなったとはEmulators血盟だ、個々の戦闘力が半端ない。

何名も我が軍の者を殺していくが、とにかく我が軍は人海戦術にて防波堤を作り、カットしてくる相手をカットすることに執着。

北門からも敵が何名か流れてくるが、数にものを言わせて強引に足止め。

そしてこの年末最後の要塞戦は、

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我が軍の防衛で幕を閉じたのだった。

 

人数差が倍近くあったこともそうだが、我が軍は数がいなければ正直弱小血盟だ。

Emulators血盟への敬意と共に、多忙の中参加してくれた血盟員たちにここでお礼を伝えたい。

 

さて、年末はこのように締めくくることができた。

2018年はどのような年になるのだろうか。

今から期待感を抑えることができぬ。

 

本年も皆のリネレボライフが充実することを祈る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■今日の名乗り口上

 

ブログやTwitterなどで、「我は野良PTなど入った時には必ず名乗りを上げる、挨拶をする」という事を伝えた。

いわゆる名乗り口上というやつだ。

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まぁ名乗り口上というか、自己紹介というか。

挨拶は人間の基本的道徳行動の1つだ。

我はリネレボ内については、挨拶は別にリアクションを求めるが故に行う行為ではないと定義している。

野良パーティ等でも必ず挨拶し、終わった後に労いの言葉をかける。

※ただし、極稀に抜ける時なんかは勿論あるが。

 

以前のブログの最後に紹介したような感じだ。

 

 

このような啓蒙活動があってかどうか分からぬが、最近ケンラウヘルサーバーにて野良パーティに入るとかなり高い確率で挨拶が返ってくるようになった。

その中には我が軍のような名乗り口上をする者も出てきた。

 挨拶は別に無視されても全く気にはしないが、逆に先に挨拶されると何か悔しく感じる今日この頃だ。

 

しかし、このような流れは純粋に嬉しいし、人の名乗り口上を見るのも非常に楽しい。

 

このような事態となってからか、我が反王親衛隊でもオリジナルの名乗り口上を作る者が出てきた。

今では我が軍のほぼ全員が持っているといっても過言ではない。

新人が我が軍に来ると、30行くらい名乗り口上でログが瞬時に埋め尽くされる異常事態が発生するのは反王親衛隊の風物詩となっている。

 

 

 

では本題に入ろう。

最近ではよく他サーバーの者から「自分もオリジナルの口上を考えたいなぁ」とか、「反王親衛隊の人たちはどんな口上をするのか」という話を受ける。

あまり乗り気ではなかったが、こういう活動は純粋にMMOを楽しくする行為だ。

名乗り口上について、我が軍の良い例、悪い例を挙げようと思う。

参考までにして欲しい。

まぁこれも例によって五月雨式だ、高速でいく。

 

※ちなみに残念な事に、今回全員を挙げることができないかもしれない故、そこは了承して欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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完璧である。

さすが反王親衛隊”一番槍”のジークフリートだ。

まさに名乗り口上の基本形。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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最高である。

流石反王親衛隊”総務部長”ぽーらすたーだ。

まぁ総務部長って何だ?と思うかもしれないが、彼は本当に我が軍の総務部長なのだ。

何でもやさんと言ってもいい。

彼の作ったWebプログラム、通称「Hanoh-System」というものがあり、次回の要塞戦の出席簿、パーティ編成、1月に行われる予定の反王新年会で制作予定の反王グッズアンケートまで何でもできる器用な人間だ。

シンプルな名乗り口上だが、これがいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見事である。

反王親衛隊”癒し処”シュプルである。

まぁその謎の役職はさておきだ。

顔文字を使うなどのアレンジを入れてもいいであろう。

かなり控えめではあるが、このような可愛さを出す感じを醸し出すのもありだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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んー…まぁいいだろう。

レダン四天王であり、水色戦士事件以来(過去ブログ参照)常に追放の危機に晒されている彼だが、まぁ悪くはない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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軽過ぎる。

懐刀がパリピである我の身にもなって欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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伝わり辛いから却下。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何か風情あるけど説明不足。

万華鏡って何。

反王親衛隊幹部がそれでいいのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何だそのアンパンマン的な世界観は。

シュール過ぎる。

いいのかお前はそれで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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衝撃の事実。

自己紹介というより何故その名前にしたかを小一時間問い詰めたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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溢れ出るサイコパス感。

冷静な口調だとよりサイコパス感が増す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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天才か。

ここまで来ると我も認めざるを得ない。

ただあれだ、既にここまで来ると名乗り口上大喜利だ。

決して個性で勝負する場ではないということだけ伝えておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁここまでは色々と流してきた。

今でも名乗り口上は進化を遂げて様々な形になっているが、今までで一番我が納得いっていない3つの名乗り口上ベスト3を挙げて本年最初のブログの締めとす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納得いかない名乗り口上第3位

 

装備ダンジョンにて。

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二度とこいつとは同じパーティにはなりたくない。

びくとりあは我が軍でもボイスチャットでも物静かなシャイボーイなのだ。

それがチャットになると恐ろしい程はじける。

我が軍では彼の事を「サイレントテロリスト」と呼んでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納得いかない名乗り口上第2位

 

新入りが入ってきた時の挨拶にて。

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お前の説明じゃあない。

平愛梨が好きなのは分かるが、決してお前の嫁ではない。

毎回このフォントを変えた勢いに圧倒される。

これを新入りが見てどうリアクションすればいいのだ?

お前は何を求めるのだ???

我が軍のトイレパーティリーダーには呆れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、まぁここまでは我もまだ、まだ納得がいく。

皆挨拶ないし自己紹介の体を為しているからな。

原型の我の挨拶かなり改変されたが、しっかりとラインは守っている。

うむ、まだいい。

では最後に、1位を発表する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

納得いかない名乗り口上ぶっちぎり第1位

 

 

 

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いやいやいやいや待て待て待て待て。

もうどこからツッコめばいいのかわからん。

そもそも挨拶なのかすらわからん。

なのに何故か完璧に脳内再生で聞こえるこのシャウト。

喫茶店でプレイ中に初めてこの挨拶を見た時は盛大に珈琲を吹いてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

さて、今年一発目から意味のわからぬオチで締めくくることとなったが、是非皆にはオリジナルの名乗り口上ロールプレイをし、自分及び周りが楽しめるリネレボ環境を整えてもらいたい。

ちとトレハンやりたさに雑になってしまったが、今後ともよろしく頼む。

 

以上。

 

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